観光業界のチャットボット導入事例をまとめたカオスマップを公開！

最終更新日:2024/04/05

企業の DX を推進する国内最大級の AI ポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、DX推進支援の一環として観光業界のチャットボット導入事例をまとめた「観光業界チャットボット導入事例カオスマップ」を公開します。掲載数は合計で141事例です。

観光業界チャットボット導入事例カオスマップ

※2022年08月30日作成、更新

観光業界のチャットボット導入事例をまとめたカオスマップ

こちらのカオスマップは観光業界で使用されているDX推進ソフト、AIプロダクトを用途別で探せるように公共では「自治体」「観光業界・その他」、民間では「旅館・ホテル」「エアライン」「鉄道」「その他」等のカテゴリーに分け、50以上の事例とサービスをマッピングしております。
作成にあたり参考にしたサービスURL、観光AIベンダーを記載した一覧表（Excel）は、カオスマップ資料請求後に観光業で使用されているAIの導入を検討している企業ご担当者様に無償でご案内いたします。

観光AIの導入事例とは？

観光業界は、従来の対面営業や電話での予約受付から変化しつつあります。近年のスマートフォンの普及やITインフラの充実により旅行の予約方法も、店舗に行っての店員との相談での決めることや電話での予約からWebサイトで済ませたりする傾向に変化してきました。

さらに、コロナウイルスの影響により非対面型の営業スタイルなどが進み、旅行サイトなどは非対面型の営業スタイルに転換するためにチャットボットなどを導入し始めました。
旅館やホテルに関しては、コロナで需要が減少する中、いかに利用者がスムーズに宿泊などの手続きを行ってもらえるかを重視チャットボットを近年導入するところが増加してきました。

観光DXの傾向は？

全体的に、公共・民間ともにチャットボット導入が進む。

全体的には、公共・民間ともにチャットボット導入が進んでおります。
チャットボットは、非対面化を進められ、機械的に多数の対応をほぼ同時並行で対応できるため、その面と相性が良いとみられます。特にシームレスな対応を求められるホテルや旅館の予約受付、また外国人や国内観光客への情報展開に親和性が高く、それゆえに導入されています。

公共分野である自治体や観光協会などにおいては、観光客の案内などを目的としてチャットボットを導入しているところが多いです。これらのチャッボットがその地域の名所やエピソードなどを紹介したりする事例が多いです。

一方、旅館・ホテル系では、主に予約を受け付けるためなどの顧客と接触する機会を低減させることを目的に導入されている傾向となっています。そのほかにも、訪日外国人の通訳を目的とした自動翻訳の事例も確認されております。

本資料は、観光AIを提供している企業のプレスリリースや製品サイト、導入実績などの公開情報を基に作成しております。今回のカオスマップは、「観光AIを使用したい」という方に向け、AIsmileyが独自の主観で、141事例を取りまとめ、用途別にマッピングしたものです。まずは資料を請求いただき、ご自身に合った観光チャットボットの導入の参考にしていただければ幸いです。