生成AI
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最終更新日:2024/01/10
Stripeは、OpenAIが主力製品を商用化するにあたり、決済にStripeを採用したと発表しました。
このAIニュースのポイント
企業向け経済インフラプラットフォームを構築するStripeは、OpenAIがChatGPTおよびDALL・E生成AI技術の商用化を進めるにあたり、 決済にStripeを採用したと発表しました。
OpenAIは、Stripeと協力してAI生成技術を商品化しており、Stripeの一連の製品を使用することで、複数の製品ラインを対象としたグローバルな決済システムを数週間で立ち上げました。決済だけでなく、定期課金から税務対応、財務業務の自動化などのサポートもStripeが行います。
OpenAIのほかにも、Runway、Diagram、Moonbeamを含む主要な最先端AI企業の75%がStripeを導入し、利用しています。
またStripeは、OpenAIの新しい自然言語技術であるGPT-4を製品やサービスに導入した最初の企業の1つで、以前からユーザーの不正管理やコンバージョン率の向上など、人工知能を利用して製品やユーザー体験を進化させてきました。GPT-4のβ版導入後も、AI技術を活用した取り組みを行っています。その成果の一つとして、開発者用に提供しているGPTを利用したドキュメント「Stripe Docs」が挙がります。
「Stripe Docs」の強化により、ドキュメントの関連部分の要約の作成や、特定の情報の抽出ができます。利用する開発者は、ドキュメントを読む時間を減らし、システム構築に宛てる時間を増やすことが可能になります。
Stripeは「電子メール、スマートフォン、ビデオ会議の登場と同様に、GPT-4にはビジネスのあり方を、根本から再構築し改善する可能性を秘めています。GPT-4を統合することで、最先端のツールをユーザーに提供し、オンラインでのビジネス構築と成長を支援していきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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