東大松尾研発スタートアップ「Polaris.AI」、Deep30投資事業有限責任組合を引受先とし資金調達を実施

最終更新日:2024/09/09

松尾研発スタートアップ「Polaris.AI」は、Deep30投資事業有限責任組合を引受先として資金調達を実施しました。この投資により、AI関連の研究開発が発展し、日本企業のAI導入拡大が期待されます。

このAIニュースのポイント

東大発スタートアップのPolaris.AIが資金調達を実施。AI研究開発と人材採用を強化。
引受先は、松尾研関係者によって構成されるAI技術に特化したVCファンド、Deep30投資事業有限責任組合
Deep30との協業を通じ、企業のAI活用を支援。日本全体のビジネス生産性向上を目指す。

Polaris.AI株式会社は、Deep30投資事業有限責任組合を引受先とし、第三者割当増資による資金調達を実施しました。この投資により、AI関連の研究開発を強化するとともに、Polaris.AIの発展を担う優秀な人材の採用に力を入れ、日本企業におけるAI導入拡大への貢献が期待されます。

Deep30投資事業有限責任組合は、東京大学の松尾豊研究室の関係者によって構成されており、深層学習などAI技術に特化したVCファンドで、AI分野に関する技術面での助言やネットワーキングの機会を投資先に提供しています。

Polaris.AIも松尾豊研究室発のスタートアップ企業で、「適切な課題を最適な技術で解決する」というミッションのもと、AIを中心とした最先端テクノロジーを駆使して企業の課題解決に貢献しています。

チームの人材として、AIの各分野で最先端の研究を行う技術者・研究者をはじめ、数理最適化・アルゴリズム・数学・物理学など、多様な分野で専門知識を持つ東京大学および国内外のIT企業出身者が多数在籍。また、外資系コンサルティングファーム出身者を中心としたコンサルティングチームが、本質的な課題特定に尽力しています。

Polaris.AIの代表である徳永優也氏は「Deep30との協業を通じてさらなるビジネスの発展を目指すとともに、多くのお客様のAI活用を支援し、日本全体のビジネス生産性向上に貢献する企業を目指します」とコメントしています。

出典：PR TIMES