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最終更新日:2022/12/08
串カツ田中は、食材の発注数量を自動で算出するHANZO 自動発注を2022年10月より導入開始しました。
このAIニュースのポイント
株式会社串カツ田中ホールディングスの運営する「串カツ田中」は、直営店全154店舗に、食材の発注数量を自動で算出するHANZO 自動発注を2022年10月より導入開始しました。2022年12月に全店への導入完了を予定しています。
導入の背景として、食材発注は配属店舗での経験が必要となるため、業務の属人化や、適切な発注をするために時間を要しており、発注量の誤差や、対応する人材に負担が発生していたことが挙げられます。HANZO 自動発注の導入により売上予測や発注量の算出を自動化することで、省人化・それに伴うサービス強化を行うことができます。
HANZO 自動発注は、天候に左右される売上増減や、直近の注文傾向なども加味した売上予測を店舗ごとにAIが行い食材の発注量を算出することで、適正な発注を実現するクラウドサービスです。発注時間短縮のほか、発注ミスによる食材不足や過剰在庫を防止し、発注の心理的負担や食材ロス軽減に貢献します。
串カツ田中の取締役営業推進部部長 織田 辰矢氏は「これまで、日々の発注業務は社員が30分ほど時間をかけておこなっていました。また経験の浅いスタッフが発注を行った場合は、それ以上の時間がかかる場合もあります。その発注にかける時間を15分以下に短縮させることがHANZOで出来るのではないかと考えました。今後売上予測や仕込み予測の機能も予定しているということで、発注だけに限らず精度の高い予測をもとに適正なシフト作成や食材ロスの軽減にもつながることを期待します。」とコメントしています。
出典:GOALS
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