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最終更新日:2024/06/10
AIで原油処理装置の自動運転へ
ENEOSとPreferred Networksは、ENEOS川崎製油所において、原油処理を行う常圧蒸留装置でAIシステムによる安定的な自動運転を開始しました。
このAIニュースのポイント
ENEOS株式会社と株式会社Preferred Networksは、ENEOS川崎製油所において、原油処理を行う常圧蒸留装置でAIシステムによる安定的な自動運転を開始しました。同装置におけるAI技術を用いた常時自動運転は世界で初めてです。

このAIシステムは、大規模かつ複雑であることから長年の経験に基づいた運転ノウハウが求められる石油精製プラントの自動運転を可能にするものです。人の技量に左右されないプラントの安定運転確立により、保安力の向上に貢献するシステムとして、2018年度よりENEOSとPreferred Networksが共同で開発に取り組んできました。
中でも、常圧蒸留装置は、温度、圧力、流量、製品性状など、制御対象としている要素数(24個)や予測に用いる入力センサー数(930個)が多く、運転制御・操作には熟練の技術や知識が必要とされるもので、同装置におけるAI技術を用いた常時自動運転は世界で初めてです。
プラント自動運転AIシステム稼働前後の運転重要因子(製品性状値)の制御性

常圧蒸留装置で処理する原油切り替え期間中のプラント自動運転AIシステムの制御性
24個の運転重要因子の常時監視と13個のバルブを同時に操作することで、原油処理量の変更や原油種の切り替え時の変動調整作業にも対応し、手動操作を超える経済的で安定的かつ高効率な運転を行なっています。
今後は、ENEOSの他製油所への展開並びに、ソリューションパッケージとして一般販売する予定です。両社は、本取り組みを通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基礎をつくろう」のゴールである「強靱なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」などの達成に貢献していく方針です。
出典:ENEOS
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