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最終更新日:2026/09/25
Claudeは頻繁にアップデートされるため、「最新バージョンで何が変わったのか」「自分の環境はもう古いのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では最新バージョンの主な機能強化を解説します。
また、Claude Codeのアップデート方法をターミナルコマンドつきで紹介するため、「更新の仕方がわからない」という開発者の方もすぐに対応できるでしょう。
2026年7月から8月にかけては、大きなアップデートが続いています。
なお、Claude本体とClaude Codeは更新の仕組みが異なります。Claude本体はClaude.aiにアクセスするだけで常に最新の状態で使えます。Claude Codeはnpmパッケージとして管理されており、手動での更新が必要です。混同しやすい点なので、あわせて確認しておきましょう。

Claudeは、文章作成や調査、資料作成、開発支援など、幅広い作業に使えるAIツールです。ここでは、2026年6月時点で確認できる主なアップデートや機能強化を一覧で紹介します。
| 発表・更新時期 | アップデート内容 | 概要 |
|---|---|---|
| 2026年8月17日 | 旧Workbenchを終了 | Anthropic ConsoleのWorkbench機能が終了し、後継となる新しい開発環境への移行が案内されている |
| 2026年8月6日 | スキル・プラグインのセキュリティ強化 | Enterpriseプランで、サードパーティ製スキルやプラグインをアップロード・編集した際に悪意あるコンテンツを自動検出するセキュリティスキャン機能(ベータ)が利用可能になった |
| 2026年8月3日 | CoworkのWeb・モバイル対応をTeam・Enterpriseへ拡大 | 2026年7月にMaxプランから展開が始まったCoworkのWeb・モバイル対応が、TeamおよびEnterpriseプランにも順次広がっている |
| 2026年8月3日 | Slack連携をClaude Tagへ移行 | SlackでClaudeを呼び出す機能が、Claude Tagへと正式に移行された |
| 2026年7月24日 | Claude Opus 5 | Claude Fable 5に近いフロンティアレベルの性能を、半額の価格で提供するモデル。複雑なエージェント型コーディングや企業向け業務タスクに対応する |
| 2026年7月14日 | EnterpriseのHIPAA設定をセルフサービス化 | Enterprise管理者が、HIPAAへの対応設定を営業担当を通さずに自分で完結できるようになった |
| 2026年7月10日 | メモリ機能を更新 | 1日ごとのサマリー形式から、カテゴリ別の個別エントリ形式へ変更された。会話の中でClaudeがリアルタイムに読み書きする形で動作する |
| 2026年7月9日 | 月間レキャップ・時間管理機能 | 「Settings > Reflect」に月間レキャップが追加され、よく扱ったトピックや活動パターンを確認できる。「Settings > Time and focus」では休憩リマインダーや通知オフ時間を設定できる(Free・Pro・Maxのベータ機能) |
| 2026年7月7日 | CoworkのWeb・モバイル展開 | Claude CoworkがWebブラウザとモバイルでも利用できるようになった。セッションとファイルがClaudeアカウントに保存され、デバイスをまたいで作業を継続できる |
| 2026年7月7日 | Microsoft 365コネクタの書き込み対応 | Microsoft 365コネクタで、メールの下書き・送信・整理、カレンダー管理、OneDriveやSharePointへのファイル作成・更新が可能になった。Teamsは引き続き読み取りのみ対応 |
| 2026年7月1日 | Claude Fable 5の提供再開 | 一時停止していたClaude Fable 5とClaude Mythos 5へのアクセスが復旧された |
| 2026年6月30日 | Claude Sonnet 5 | 推論、ツール使用、コーディング、知識系タスクで大幅な強化が図られた、最もエージェント型の性能に優れたSonnetモデル |
| 2026年6月25日 | Remote Controlの信頼済みデバイス | TeamおよびEnterpriseのプラン管理者が、ローカルのClaude Codeセッションをリモートから操作・閲覧するために、デバイスの事前確認を必須にできるようになった |
| 2026年6月23日 | Claude Tag | TeamおよびEnterpriseプランで、Slackのチャンネル内で直接Claudeにタグを付けてタスクを委任できる機能が追加された |
| 2026年6月12日 | Claudeの下書きをその場で編集 | チャットやCoworkでClaudeが作成した文章を、その場でハイライトして修正指示を入力できるようになった。別のアプリに切り替えることなく編集を完結できる |
| 2026年6月9日 | Claude Fable 5 | 一般利用向けに安全性を確保したMythosクラスのモデルとして提供開始 |
| 2026年5月 | Microsoft 365 connector | SharePoint、OneDrive、Outlook、Teamsなどの情報をClaudeから検索・参照できる。利用には、Microsoft Entra tenantに紐づくBusiness向けMicrosoft 365アカウントが必要 |
| 2026年5月 | Microsoft 365アドイン連携 | WordやOutlookなどのアドインが追加・拡張され、Officeアプリ上でClaudeの支援を受けながら文書確認やメール対応などを進めやすくなっている |
| 2026年5月 | 最新モデルの強化 | Claude Opus 4.8が公開され、コーディング、エージェント型タスク、専門的な文書作成などに向いた上位モデルとして提供されている |
| 2026年4月以降 | コンテキストウィンドウの拡張 | APIの対象モデルでは、長い文脈を扱える範囲が広がっている。ただし、Claudeのチャット画面や各機能で使える上限は利用環境によって異なる |
| 2026年4月 | Routines | スケジュール、API呼び出し、GitHubイベントなどをきっかけに、Claude Codeのタスクを実行できる |
| 2026年4月 | Claude Cowork | Claude Desktop上で、資料作成や情報整理など、複数ステップの業務タスクを進めやすくする機能 |
| 2025年9月 | 位置情報・マップ・カレンダー連携 | iOS/Androidアプリで、場所の検索やカレンダー予定の下書き作成などを会話の中で進められる |
| 2025年2月 | Claude Code | ターミナル、IDE、デスクトップアプリ、Webなどで使える開発者向け機能。コードベースの理解、ファイル編集、コマンド実行などを支援する |
| 2024年10月 | Computer Use | Pro/Maxプラン向けの研究プレビュー機能。Claudeが画面上の情報を確認しながら、クリックや入力などの操作を支援できる |
| 2024年6月 | Artifacts | 文章、コード、図表、簡易的なアプリやツールなどを、チャットとは別の専用画面で確認・編集しやすい(継続的に機能拡張) |
Claudeのアップデートでは、モデル性能だけでなく、日常業務で使いやすい機能も増えています。資料作成、情報整理、メール文面の作成、スマホからの予定管理など、一般ユーザーやビジネスパーソンが活用しやすい機能も広がっています。
ClaudeとMicrosoft 365の連携は、2026年7月7日のアップデートで大きく機能が広がりました。
書き込みツールを有効にすることで、メールの下書き・送信・整理、カレンダーイベントの作成と管理、メールボックス設定の更新、OneDriveおよびSharePointへのファイルの作成・更新が可能になりました。読み取りや検索といった従来の機能もそのまま利用できます。
ただし、Teamsは引き続き読み取り専用での対応となります。
書き込みツールを利用するには、組織側での設定が必要です。Microsoft Entra管理者が更新された権限セットへの同意を行ったうえで、組織の管理者が書き込みツールを有効化する必要があります。
個人で設定を変更できるものではないため、利用を検討している方は社内のMicrosoft Entra管理者に確認することが出発点になります。
Artifactsは、Claudeとの会話で作成した文章、コード、図表、簡易的なWebページやツールなどを、チャットとは別の専用画面で確認・編集しやすくする機能です。
作成物を見ながら修正を重ねられるため、記事や提案書のたたき台づくり、HTMLやReactコンポーネントのプレビュー、図表や簡易ツールの作成などに活用できます。
| 使い方 | 内容 |
| 文章や資料構成の作成と推敲 | 記事、メール、提案書、マニュアルなどのたたき台を作り、見直しながら修正する |
| HTMLやReactコンポーネントなどのプレビュー | WebページやUI部品の見た目を確認しながら作成する |
| 図表やダッシュボードの作成 | データや情報をもとに、グラフや図解のたたき台を作る |
| 簡易的なWebページやツールの作成 | 入力フォームや簡単な計算ツールなどの案を作る |
ただし、Artifactsは、あらゆるプログラムを自由に実行できる環境ではありません。文章や画面イメージ、簡易的なツールのたたき台を作り、人が確認しながら仕上げる使い方が向いています。
Claude Coworkは、複数ステップにわたる業務タスクをClaudeに任せながら進められる機能です。2026年7月7日以降、利用できる環境が大きく広がっています。
Claude CoworkはWebブラウザとモバイルでも利用できるようになりました。セッションとファイルはClaudeアカウントに保存されるため、デバイスをまたいで作業を継続できます。ノートパソコンを閉じた後もタスクが継続し、定期的なタスクは端末がオフラインでも実行されます。
展開はMaxプランから順次開始されており、TeamおよびEnterpriseプランへの拡大が進んでいます。
ClaudeのiOS/Androidアプリでは、端末の標準アプリと連携し、会話の中から予定作成や場所の検索などを進められます。外出先でも、スマホからスケジュール確認や移動に関する作業を進めやすい点が特徴です。
| 活用例 | 内容 |
| カレンダー予定の作成 | 会話の内容をもとに、予定の下書き作成やスケジュール調整を進める |
| 場所の検索 | 現在地や目的地に合わせて、周辺情報や候補地を探す |
| リマインダー管理 | iOSでは、既存のリマインダーリストに項目を追加するなど、タスク管理を支援できる |
| アラーム・タイマー設定 | Androidでは、アラームやタイマーの設定を支援できる |
ただし、端末機能との連携には制限もあります。Claudeは連絡先に直接アクセスできません。
また、リマインダー管理はiOS向けの機能で、Androidでは利用できません。Team/Enterpriseプランでは、位置情報ツールを利用できない点にも注意が必要です。
2026年8月時点でClaudeが提供する現行(最新)モデルのバージョンは、Fable 5・Opus 5・Sonnet 5・Haiku 4.5の4種類です。
以前は「Opus・Sonnet・Haiku」の三階層構成でしたが、2026年6月にFable 5が最上位として追加され、4段構成に組み直されました。
| モデル名 | 性能 | 速度 | API料金(入力/出力、100万トークンあたり) | 想定用途 |
|---|---|---|---|---|
| Fable 5 | 一般公開モデルの中で最上位。長時間の自律タスクや高度なコーディングに対応 | 中程度 | $10/$50 | 複数日規模のエージェントタスク、最難関の知識業務 |
| Opus 5 | Fable 5に近いフロンティアレベルの性能を半額で提供。複雑なエージェント型コーディングや企業向け業務に対応 | 中程度 | $5/$25 | 複雑なコーディング、エンタープライズ業務、高度な推論 |
| Sonnet 5 | 速度と性能のバランスに優れた標準モデル。推論・ツール使用・コーディングで大幅な強化が図られている | 速い | $2/$10 | 日常業務全般、コーディング、エージェント型タスク |
| Haiku 4.5 | 最速・最安クラス。大量処理や定型タスクに向いたモデル | 非常に速い | $1/$5 | 大量データ処理、分類・要約・ルーティング |
迷ったときの選び方の基準として、用途ごとのモデルをまとめます。
| 用途 | 選びやすいモデル | 理由 |
| 日常業務 | Sonnet 5 | 速度と性能のバランスがよく、文章作成・調査・コーディングなど幅広い作業を高品質にこなせる |
| 複雑なコーディング | Opus 5 | Fable 5に近い推論性能をFable 5の半額で利用でき、エージェント型の開発タスクにも対応している |
| 最難関の長時間タスク | Fable 5 | 複数日規模の自律的なエージェントタスクや、最高水準の知識業務に対応できる唯一の一般公開モデル |
| 大量処理 | Haiku 4.5 | 分類・要約・ルーティングなどの定型処理を、業界最安クラスの料金で大量に実行できる |
関連記事:Claude Opus 5とは?料金・性能をOpus 4.8やFable 5と比較
Claude Codeは、ターミナルやIDEから使える開発者向けのツールです。アップデートには大きく2種類あり、混同しないようにしておくことが重要です。
1つ目は「Claude Codeの機能アップデート」で、エディタ統合の強化やMCP対応など、ツールそのものに新しい機能が追加されることを指します。2つ目は「Claude Code自体のバージョン更新」で、npmパッケージを最新版にする作業です。
バージョン確認や更新コマンドの手順は、後半の「最新版へアップデートする方法」セクションで解説します。ここでは、開発者が知っておきたい機能面の変更点を中心に紹介します。
関連記事:Claude Codeとは?できること・料金・使い方を徹底解説
Claude Codeは、コードベースの理解、ファイル編集、コマンド実行などを支援する開発者向け機能です。ターミナルやIDEに加えて、Desktop版でも利用できます。
Desktop版では、複数の開発タスクを画面上で管理しやすくなっています。たとえば、バグ修正、機能追加、ドキュメント更新などを別々のセッションで進めることで、作業内容を整理しやすくなります。また、差分を確認しながら進められるため、Claudeが提案した修正をそのまま反映するのではなく、人が確認しながら作業できます。
ただし、Claude Codeは開発環境に関わる機能です。重要なファイルを変更する場合は、必ず差分を確認し、必要に応じてGitで戻せる状態にしてから進めましょう。
Routinesは、Claude Codeのタスクをスケジュール、API呼び出し、GitHubイベントなどをきっかけに実行できる機能です。Anthropic管理のクラウド環境で動くため、PCを閉じている間でも、設定した条件に応じてタスクを実行できます。
| 活用例 | 内容 |
| 毎朝のPR確認 | 指定した時間に、未確認のPRや変更点を確認する |
| 定期的なコードチェック | 一定の間隔でリポジトリを確認し、気になる点を整理する |
| GitHubイベントをきっかけにした確認 | Pull Requestやリリースなどをきっかけに、Claude Codeの作業を開始する |
| 繰り返し作業の自動化 | 毎回同じ手順で行う確認や整理を任せる |
ただし、Routinesは研究プレビューのため、利用できる範囲や仕様は変わる可能性があります。
また、TeamやEnterpriseなどの組織アカウントでは、管理者がRoutinesを無効にしている場合もあります。利用前に、対象リポジトリ、実行権限、接続する外部サービスの範囲を確認しておきましょう。
2026年8月時点の現行モデルであるFable 5・Opus 5・Sonnet 5は、いずれも100万トークンのコンテキストウィンドウに対応しています。
ただし、コンテキストウィンドウの実際の上限は、利用する画面やプランによって異なる点に注意が必要です。
| 利用画面 | 100万トークン | 50万トークン | 20万トークン |
|---|---|---|---|
| チャット画面 | Opus 5・Sonnet 5 | Opus 4.8/4.7/4.6・Sonnet 4.6 | 左記以外(Haiku 4.5など) |
| Claude Code・API | Sonnet 5・Fable 5・Opus 5・Opus 4.8/4.7/4.6・Sonnet 4.6 | ― | ― |
参考:How large is the context window on paid Claude plans?|Anthropic ヘルプセンター
Claude CodeやAPIを通じて利用する場合は、モデルが対応する上限まで活用できる場合があります。ただし、プランや使用量クレジットの残量によって条件が変わる可能性があります。
API利用者向けには、プロンプトキャッシュやMessage Batches APIも重要な機能です。
プロンプトキャッシュは、同じ前提情報を繰り返し使う処理で、処理時間やコストを抑えやすくする機能です。
たとえば、長い社内ルールや仕様書、出力フォーマットなどを何度も参照する場合、共通部分をキャッシュすることで、毎回すべてを読み込む負担を減らしやすくなります。
Message Batches APIは、大量のリクエストをまとめて非同期処理するための機能です。すぐに返答が必要ない処理や、大量のデータをまとめて分類・要約したい場合に向いています。
| 活用例 | 内容 |
| 大量の記事分類 | 多数の記事や問い合わせを、カテゴリごとに分類する |
| まとめて要約 | 複数の長文資料を一括で要約する |
| 定型フォーマットへの変換 | 大量のテキストを同じ形式に整える |
| 共通前提を使う処理 | 同じルールや仕様をもとに、複数の出力を作る |
プロンプトキャッシュとMessage Batches APIを活用すると、Claudeを単発のチャットツールとして使うだけでなく、業務システムやワークフローに組み込みやすくなります。
Claudeの最新機能は、すべてのプランで同じように使えるわけではありません。ArtifactsのようにFreeプランでも使える機能がある一方で、Claude CoworkやClaude Code、Microsoft 365アドイン連携のように、有料プランや特定のアプリ環境が必要な機能もあります。
以下に、2026年6月に公式情報を確認した内容をもとに、主なアップデート機能の対応状況をまとめました。
| アップデート機能 | Free | Pro | Max | Team | Enterprise | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| スキル | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 全プランで利用できます。組織全体への展開と管理はTeam・Enterpriseプランの管理者が行えます。 |
| メモリ機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 全プランで利用できます。 |
| CoworkのWeb・モバイル利用 | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 有料プランが対象です。展開はMaxプランから始まり、Team・Enterpriseへ順次拡大しています。 |
| Microsoft 365コネクタの書き込み機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 全プランで利用できます。ただし書き込みツールの有効化には、Microsoft Entra管理者の承認と組織側の設定が必要です。 |
| Claude Opus 5 | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 有料プランでのみ利用できます。 |
| Claude Sonnet 5 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 全プランで利用できます。 |
| Claude Haiku 4.5 | ◯ | ○ | ○ | ○ | ○ | 全プランで利用できます。 |
| Microsoft 365 connector | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 全プランで利用できます。ただし、Microsoft Entra tenantに紐づく職場用Microsoft 365アカウントが必要です。Team/Enterpriseでは、組織側の設定も必要です。 |
| Microsoft 365アドイン連携 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | Excel、PowerPoint、Word、Outlookの各アドインを使った作業支援は、有料Claudeプランが対象です。Team/Enterpriseでは、組織側で機能を有効にする必要がある場合があります。 |
| Artifacts | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 基本機能は幅広いプランで利用できます。ただし、MCP連携や永続ストレージなど一部の拡張機能は、有料プランが対象です。 |
| Claude Cowork | × | ○ | ○ | ○ | ○ | Desktopに加え、WebとモバイルもPro・Max・Teamプランでベータ提供中です。Enterpriseプランは管理者が有効化した場合に利用できます。 |
| Computer Use | × | ○ | ○ | × | × | ClaudeがPC画面上の情報を確認しながら操作を支援する研究プレビュー機能です。現時点ではPro/Maxプランが対象です。 |
| Claude Code Desktop版 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | Claude Codeは、Pro/Max/Team/Enterpriseなどで利用できます。Team/Enterpriseでは、契約内容や管理者設定によって利用条件が変わる場合があります。 |
| Routines | × | ○ | ○ | △ | △ | Claude Code on the webが有効な環境で利用できます。Team/Enterpriseでは、管理者がRoutinesを無効化している場合があります。 |
| コンテキストウィンドウの拡張 | △ | △ | △ | △ | △ | 利用画面、モデル、プラン、組織設定によって条件が異なります。Claudeアプリ、Claude Code、APIでは扱える上限が異なる場合があるため、具体的なトークン数は利用環境ごとに確認しましょう。 |
※○=利用可能、△=条件付きで利用可能、×=対象外
このように、Claudeのアップデート機能は「Freeでも使えるもの」「有料プランが必要なもの」「組織の管理者設定によって変わるもの」に分かれます。
たとえば、Microsoft 365 コネクタやArtifactsの基本機能、スキル、メモリはFreeを含む幅広いプランで利用できます。一方で、OfficeアドインでのMicrosoft 365アプリ間の作業支援、Claude Cowork、Claude Codeなどは、有料プランが前提となります。
ClaudeとClaude Codeは、バージョンの確認方法が異なります。
Claude本体はWeb版のバージョン番号を追う形式ではなく、機能が随時アップデートされる仕組みです。Claude Codeはnpmパッケージとして管理されており、CLIコマンドで現在のバージョンを確認できます。
それぞれの確認方法を順番に説明します。
Claude本体のWeb版やモバイルアプリには、ソフトウェアのような「バージョン番号」はありません。
機能の追加や変更は随時反映されるため、Claudeの最新バージョンやアップデート情報を確認したい場合は、公式ヘルプセンターのリリースノートを参照するのが確実です。
リリースノートは以下のURLから確認できます。
URL: https://support.claude.com/en/articles/12138966-release-notes
リリースノートは月ごとに更新内容が整理されています。たとえば、2026年7月・8月は以下のような内容が掲載されています
月と日付で整理されているため、最新の項目から順に読み進めることで、直近の変更点を把握できます。
Claude CodeはnpmパッケージとしてCLIにインストールされているため、ターミナルから現在のバージョンを確認できます。
インストール済みのバージョンを確認するコマンド
claude –version
実行すると、現在インストールされているClaude Codeのバージョン番号が表示されます。
Claude Codeの公式Changelogは以下のURLで確認できます。
URL: https://code.claude.com/docs/en/whats-new
Changelogの先頭に最新リリースが表示されます。「claude –version」で確認したバージョン番号と、Changelogの先頭に記載されているバージョン番号を照合することで、現在の環境が最新かどうかを判断できます。
Claude Codeは週1〜2回のペースでリリースされることが多く、バージョン番号は頻繁に変わります。そのため、特定のバージョン番号を記憶するよりも、上記の手順で確認する習慣をつける方がいいでしょう。
Claudeの更新方法は、利用する環境によって異なります。大きく3つに分かれるため、自分の環境に合った方法を確認してください。
ClaudeのWebブラウザ版は、基本的にユーザーが手動でアップデートするものではありません。新機能が表示されない場合は、アップデートに失敗しているのではなく、対象プラン、利用環境、段階的な提供状況、組織側の設定などが影響している可能性があります。
まずは、以下を確認しましょう。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 契約プラン | Free、Pro、Max、Team、Enterpriseのどれを使っているか |
| 利用環境 | Web版、Desktopアプリ、スマホアプリ、Claude Codeのどれを使っているか |
| 対象OS・アプリ | macOS、Windows、iOS、Androidなど、機能の対象環境に入っているか |
| 管理者設定 | Team/Enterpriseで機能が無効化されていないか |
| アカウント種別 | 個人アカウントか、組織アカウントか |
| 提供状況 | 新機能が自分のプランや環境に反映されているか |
特にMicrosoft 365連携、Claude Cowork、Computer Use、Claude Code関連の機能は、プランや利用環境によって条件が異なります。表示されない場合は、機能名だけで判断せず、どの画面・どのプランで使える機能なのかを確認しましょう。
laude Desktopアプリは、基本的に自動で最新版に更新されます。通常は利用者が手動で操作する必要はありません。
企業のWindows環境でMDM(モバイルデバイス管理)を使って展開している場合は、管理者が更新スケジュールや適用タイミングを管理できます。組織内でバージョンを統一したい場合は、管理者に確認することが確実です。
【iOSアプリ】
App Storeを開き、画面右上のプロフィールアイコンをタップします。「利用可能なアップデート」にClaudeが表示されている場合は「アップデート」をタップすると最新版になります。自動アップデートを有効にしている場合は、手動での操作は不要です。
【Androidアプリ】
Google Playを開き、メニューから「アプリとデバイスの管理」を選択します。「アップデート利用可能」にClaudeが表示されている場合は「更新」をタップすると最新版になります。
Claude Codeのネイティブインストールは、起動時および実行中に定期的に更新を確認し、バックグラウンドで自動的にダウンロード・インストールします。更新は次回起動時に反映されます。
手動で今すぐ更新を適用したい場合は、以下のコマンドを実行します。
claude update
【Homebrewの場合】
Homebrewには2種類のcaskがあります。「claude-code」はstableチャンネルを追跡し、約1週間遅れで主要な不具合のあるリリースをスキップします。「claude-code@latest」はlatestチャンネルを追跡し、リリース直後に新バージョンを受け取ります。インストール時に使ったcaskに合わせて実行します。
brew upgrade claude-code
または
brew upgrade claude-code@latest
【WinGetの場合】
winget upgrade Anthropic.ClaudeCode
【HomebrewとWinGetで自動更新を有効化】
HomebrewとWinGetのインストールでも、CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATEを「1」に設定することで、Claude Codeが新バージョン利用時にバックグラウンドでアップグレードを実行し、完了後に再起動を促す表示を出すようにできます。アップグレードはClaude Codeパッケージのみを対象とし、他のソフトウェアには影響しません。
settings.jsonに以下を追記します。
json
{ “env”: { “CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATE”: “1” }}
【リリースチャンネルの場合】
リリースチャンネルはautoUpdatesChannel設定で変更できます。”latest”(デフォルト)はリリース直後に新機能を受け取り、”stable”は約1週間遅れで主要な不具合のあるリリースをスキップします。/configから「Auto-update channel」で変更するか、settings.jsonに直接記載します。
json
{“autoUpdatesChannel”: “stable”}
更新内容はClaude Codeの再起動後に反映されます。
現在インストールされているバージョンは、以下のコマンドで確認できます。
claude –version
実行するとバージョン番号が表示されます。公式Changelogの先頭に掲載されているバージョン番号と照合することで、最新版かどうかを判断できます。
公式Changelog:https://code.claude.com/docs/en/whats-new
以下の順番で確認します。
既知の問題として、Claude Codeが新バージョンの通知を出した後、HomebrewやWinGetへの配布が間に合っていない場合があります。アップグレードが失敗した場合は、少し時間を置いてから再実行してください。
WinGetでのアップグレードは、Claude Codeの実行中にWindowsが実行ファイルをロックするため失敗することがあります。その場合、Claude Codeは手動コマンドを案内します。Claude Codeを終了してから、再度winget upgrade Anthropic.ClaudeCodeを実行してください。
settings.jsonにDISABLE_AUTOUPDATERまたはDISABLE_UPDATESが設定されている場合、自動更新が止まっています。企業環境では管理者がこの設定を適用していることがあるため、管理者に確認してください
claude doctorを実行すると、インストール状態と直近の更新試行結果を確認できます。ネイティブインストールとHomebrewを混在させているなど、インストール方法が混在している場合は正しく更新されないことがあります。自分のインストール方法に合ったコマンドで更新を試みてください。
本記事では、これまでのClaudeの主なアップデートと、環境別の更新方法を解説しました。
Claudeの更新方法は、利用環境によって異なります。Web版は常に最新の状態で動作するため、利用者側での作業は不要です。DesktopアプリとスマホアプリはApp Store・Google Playから更新を確認します。
Claude Codeは、インストール方法によって更新コマンドが異なります。
Claudeは更新頻度が高いため、最新情報は公式の情報源で随時確認することをおすすめします。
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