AI Shiftと日本オラクルが企業の生成AI活用で提携。企業データの最大活用化へ
最終更新日:2024/11/06
AI Shiftは日本オラクルと連携することを発表しました。企業の持つデータ価値を生成AIで最大化し、売上向上や業務効率化を加速させる方針です。
このニュースのポイント
- AI Shiftと日本オラクルが連携することを発表。企業におけるデータ活用を促進し、業務効率化や売上向上を推進
- 企業が持つデータを生成AIで最大限活用するための戦略立案やソリューション開発まで一貫した支援を行う
- 「Oracle Database 23ai」とAI Shiftの生成AI技術を融合させ、AIプロダクト・サービスの開発も行う
株式会社サイバーエージェントの子会社である株式会社AI Shiftは、日本オラクル株式会社と連携することを発表しました。企業の持つデータ価値を生成AIで最大化し、売上向上や業務効率化を加速させる方針です。
AI Shiftは、生成AIの活用戦略の策定から、ソリューションの開発・定着まで一貫して支援する「生成AIコンサルティング」サービスを提供しており、多様な業界の企業と取り組みを開始しています。今回、AI Shiftの生成AI技術と、オラクルの先進的なマルチモーダル・データベースである「Oracle Database 23ai」などの製品・サービスを連携させることで、企業におけるデータ活用を促進し、業務効率化や売上向上を推進します。
連携の内容としては、まず、企業が持つデータを生成AIで最大限活用するための戦略立案やソリューション開発まで一貫した支援を行います。既に企業における生成AI活用のロードマップ策定と推進、業務効率化や蓄積されたナレッジの平準化を見据えたエンタープライズサーチの構築などで連携を進めており、今後は協働での支援をより拡大していきます。
また「Oracle Database」を用い、生成AIプロダクト・サービスを開発します。企業がAIの実用化を進める上で、安全性の観点からデータに制限を設けざるを得ない・鮮度の高いデータを扱えないなど、データ活用の制約を解消することが求められており、「Oracle Database 23ai」には、セキュリティやマルチモーダルによるデータマネジメントなどに優位性があります。
両社は、「それぞれの技術を融合させることで、エンタープライズ顧客のニーズに応えるソリューションを提供し、迅速かつ柔軟に企業が抱える課題の解決に貢献する」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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