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kanata、医師をカルテ入力業務から開放する診察音声認識ツールをまん防エリアに無償提供

最終更新日:2024/02/20

kanataが、オミクロン株による医療ひっ迫防止を目指し、診察音声認識kanaVoの一部エリアへの無料提供を開始しました。
オミクロン株と闘う訪問診療、オンライン診療を担う医師の業務効率向上に貢献します。
 

このAIニュースのポイント

  • kanataの診察音声認識kanaVoが一部エリアへの無料提供を開始
  • カルテ入力時間を平均50%、最大75%削減し医師のカルテ入力に必要な時間を大幅削減
  • オミクロン株と戦う本門診療、オンライン診療を担う医療従事者をサポート

 
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が急拡大し、政府は1月11日に在宅医療の強化やワクチン追加接種の前倒しを柱とする新たな対応方針を打ち出しました。その中で、重症及び中等症の患者、リスクの高い方に医療資源を集中するために、軽症者を在宅で治療できる体制を確保することが強調されています。

このような状況を受けkanata社は、診察音声認識「kanaVo」を期間・地域限定で医療機関へ無償提供することを発表しました。今回の無償提供により、通常5時間の無償トライアルが、下記対象の場合2ヶ月間無償(利用時間の上限無し)となります。実施時期は2022年1月19日から2022年3月31日、緊急事態宣言またはまん延防止措置適用地域の医療機関を対象としています。
 

 

「kanaVo」は、医師と患者の診察時の会話に特化して開発され、『マスク越しの早口』や『騒音下での会話』でも高精度で認識し、それをAIでカルテ形式に要約することができます。従来、医師がカルテ入力に費やす時間は1日平均2時間を超えると言われており、カルテ業務は医師の大きな負担となっています。
 

 

「kanaVo」は、このような負担を軽減するために開発されたもので、カルテ入力時間を半減させることができます。さらに、オプションの電子カルテとの連携によりバイタルデータ等の転記作業も自動化されるため、入力時間が最大で75%削減も可能です。
 

 

今後は、訪問診療・オンライン診療に取り組む医療機関の負担急増や医師不足が予想されています。患者から患者に飛び回り訪問診療を行う医師は、メモを取る時間も無い事態になりかねません。また、医師を短期間に増やすことも物理的に不可能な状況です。今回の無償提供により、オミクロン株と闘う訪問診療、オンライン診療を担う医師の大幅な業務効率向上が期待されています。

 
出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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