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不動産向けオンライン業務効率化SaaS、物件情報をAIが自動でデータベース化するOCR機能を新たに搭載

最終更新日:2024/04/10

オープンルームの不動産向けオンライン業務効率化SaaSに新機能搭載!
AIが物件情報を自動で識別・データベース化し、スムーズな物件提案をサポートします。

 

このAIニュースのポイント

  • オープンルームの不動産向けオンライン業務効率化SaaSに新機能搭載
  • AI-OCRが物件情報をデータベース化し顧客へのスムーズな物件提案をサポート
  • 不動産会社ごとに独自のデータベースを構築でき、過去データの利活用が簡単にできるように

 

株式会社オープンルームが不動産会社向けに提供するオンライン業務効率化SaaS「フォレスト」に、「物件情報の自動データベース化(以下AI-OCR)」機能が搭載されました。
2021年5月25日より正式に無料で提供が開始され、コロナ禍でオンライン接客を余儀なくされた不動産会社の業務効率化をサポートします。
 

全国におよそ12万ある不動産仲介会社では、営業担当あたり年平均約1000件にも及ぶ膨大な物件情報が、顧客への提案後、紙やPDFのまま破棄されストックできていないのが現状です。
その課題を解決する方法として、フォレストの無料プランに含まれるAI-OCR機能が注目されています!
 

物件広告チラシのPDFデータをクラウド上のソフトウェアへ取り込むだけで、文字情報をAIが高い精度で自動認識します。
不動産会社ごとに独自のデータベースを構築することができ、将来的な顧客への情報提供にも役立てることが可能となります。
 
 

追加機能「物件情報の自動データベース化(AI-OCR)」について

1. 物件広告の文字情報をAIが自動認識

物件広告チラシに記載される文字情報をAIが自動認識し、住所や広さ、間取り、構造などをデータベース化します。
データベース化された住所・所在地は自動でマッピングされます。
 

 

2. 機能利用の流れ

物件広告のPDFをドラッグ&ドロップしたものをAIが瞬時に読み取り、自動で自社帯に帯替えデータベース化します。
これにより、地図情報付きで帯替え済の物件を顧客へ簡単に送付することができます。

物件データベースが積み上がることでストックが増えるため、その後の利活用も可能になります。
 

 

3. 物件データベース機能を用いた今後のサービス展開

今後は、過去に取り扱った物件情報をもとに行う顧客への査定サービスなど、データベース化した情報を様々な形で利活用できる機能のリリースが予定されています。
 

 
 

今回の機能、顧客側にとっても、数ある物件情報を比較しやすくまとめてくれるという点でかなり需要が高いのではないでしょうか。
オンラインでの接客が増える中、このような機能を無料で利用できるなんて、とてもお得ですよね!

 

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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