AGRIST、NXアグリグロウと共に山梨県で収量予測AIの実証実験を開始。出荷計画や物流の最適化を図る
最終更新日:2025/01/30
AGRISTは、NXアグリグロウと共同で収量予測AIの実証実験を山梨県で開始しました。
このニュースのポイント
- AGRISTは、NXアグリグロウと共同で、収量予測AIの実証実験を山梨県で開始
- 環境センサーと画像解析データを用いて、AIにより2週間先の収穫量を高精度で予測
- AIを活用した高精度の収量予測によって、出荷予測の精度向上・物流の効率化・フードロスの削減を図る
AGRIST株式会社は、NIPPON EXPRESS ホールディングスの農業法人子会社となるNXアグリグロウと共同で山梨県で収量予測AIの実証実験を開始しました。このプロジェクトは「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」に採択され、環境センサーと画像解析データを用いて、AIにより2週間先の収穫量を高精度で予測します。これにより出荷予測の精度向上・物流の効率化・フードロスの削減を目指します。
本実証実験では、葉物野菜を栽培している山梨県北杜市の農業法人NXアグリグロウと協力しています。同社は、気温や天候の変化により週間収穫量が出荷計画に満たない場合、「前倒し収穫」を行っていますが、出荷計画量と収穫量の乖離が問題となっています。
実証実験では、環境センサーとカメラを設置し、センシングデータと画像データを収集。AGRISTのAI技術を活用し、収集したデータを解析し2週間程度先の収穫量を予測します。そして予測データに基づいた出荷計画を行い、物量の最適化を図ります。
AGRISTとNXアグリグロウは、実証実験で得た知見を基に、より高精度な収量予測システムの開発を進め、全国の農家への展開を目指します。将来的には、収量予測データと市場価格データを連携させ、収益性の高い農業経営を支援するシステムの構築を目指しています。
出典:AGRIST
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