SoftRoid、1億円の資金調達 歩くだけで建築工事の全工程をAIを用いて記録する「zenshot」を正式リリース
最終更新日:2022/09/27
SoftRoidは、シードラウンドの第三者割当増資及び金融機関の融資により、総額1億円の資金調達を実施しました。 また、クラウド型AIサービスzenshotの正式版を9月から提供開始します。
このAIニュースのポイント
- 総額1億円の資金調達を実施
- カメラを持って歩くだけで、現場の360度画像を誰でも簡単に記録できるAIサービス
- 事前準備、事前説明、撮影後のデータ取り込みが不要
株式会社SoftRoidは、インキュベイトファンドを引受先とするシードラウンドの第三者割当増資及び金融機関の融資により、総額1億円の資金調達を実施しました。 また、2021年よりβ版を提供していた建築工事の全工程を網羅的に記録する、クラウド型AIサービス「zenshot(ゼンショット)」の正式版を9月から提供開始します。
サービス概要
zenshotは、カメラを持って建築現場を歩くだけで画像処理AIが360度現場ビューを自動で作成するサービスです。
特徴
zenshot は下記3つの特徴により、職人含む、現場にいるどなたでも準備なしで撮影できます。これにより、現場監督が現地にいない時でも360度現場ビューを作成することができます。
- 事前準備不要: 現場に機材を設置するため、アプリのインストール等の事前準備なく使える
- 事前説明不要: 機器に備え付けたスマホから音声案内・説明動画が流れるため、説明なしで使える
- 撮影後のデータ取り込み不要: 撮影後、機材から自動でクラウドにデータをアップロード
メリット
日々、360度現場ビューが作成されることで下記3つのメリットがあります。
- 遠隔から現場全体の状況を確認できる・共有できる
- 隠蔽部含む全工程の施工状況を漏れなく記録できる
- 属人的な管理方法から脱却し、新人監督や外部監督であっても施工品質を一定に保つことができる
実際に導入している、三菱地所株式会社の岩本 祐介さんは「既存施設のリニューアル工事に際し、海外の設計会社を起用したことで、遠隔地からの施工監理のソリューションを模索している中サービスを利用させて頂きました。設計監理者を含め、進捗の管理や細部の作り込み等において、最新の施工状況を確認・共有しながらディスカッションすることで、物理的な距離感を感じないプロジェクト推進が実現できました。」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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