AIでサイトの勝ちパターン判定 WACUL
最終更新日:2023/12/20
WACULは、Webサイト全体を人工知能がチェックし、トップページが成果を出すポイントを押さえているかを判定する「B2BトップページAI診断」をリリースしました。
このAIニュースのポイント
- WACULは、「B2BトップページAI診断」をリリース
- 「B2BトップページAI診断」は、サイトのトップが理想的なUIか、勝ちパターンに適合しているかを自動で判定する
- 今後、アルゴリズムの見直しや学習データを増やすことで、さらに精度の高い判定ができるよう行っていく
株式会社WACULは、Webサイト全体を人工知能がチェックし、トップページが成果を出すポイントを押さえているかを判定する「B2BトップページAI診断」をリリースしました。本取り組みで活用した、自然言語処理技術等を用いたウェブページ分析技術への応用について、今後も改良していく方針です。
WACULではAIアナリストに連携された36,000超のサイトアクセスデータおよび12,000超の改善PDCAデータを元にサイト種別ごとに成果を出すための“勝ちパターン”を研究開発しています。
その中でもWebサイトのUIはおおむね勝ちパターンが決まっていますが、未だにそれらが実装されていないWebサイトが多く存在していると認識してます。AIアナリストを導入いただいた顧客にはWACULのプロのコンサルタントが改善方針を提案していますが、人力では改善できるWebサイトに限りがあるため、WACULではWebサイトのUIが勝ちパターンに沿っているかの判定自動化に取り組んで参りました。
今回はそのファーストステップとしてBtoB企業のWebサイトのトップページが理想的なUIになっているかを自動判定する「B2BトップページAI診断」を開発し、無料提供を開始しました。
「B2BトップページAI診断」の機能は、BtoBサイトのトップページのURLを入力すると、Webサイトのトップページが成果の出る理想的なUIになっているか、勝ちパターンに適合しているかを自動で判定します。判定結果は「合格」「不合格」のいずれかが表示されます。分析結果表示の際には、WACULの提唱する勝ちパターンに沿っていないとAIが判断する点について、「改善すべきポイント」として提示します。
今後、アルゴリズムの見直しや学習データを増やすことで、さらに精度の高い判定ができるようになる見込みです。
今後の展開に関してWACULは、今回のリリースでは「BtoBサイトのトップページ」という限定的な領域のみに対応していますが、今後はBtoBサイトの他のページや他のサイト種別にも対応できるよう開発を進め、将来的には、自動判定に加えて理想的なページUIまで自動で提案できるようなシステム開発を検討していくとのことです。
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