新潟県、AIがLINEで救急相談する「AI救急相談アプリ」を導入
最終更新日:2022/08/08
新潟県の福祉保健部地域医療政策課は急な病気やケガのときにLINEから救急医療の相談ができる「AI救急相談アプリ」を導入しました。
このAIニュースのポイント
- 新潟県がLINEから救急医療の相談ができる「AI救急相談アプリ」を導入
- 簡単な質問に答えるだけでAIが利用者の病状を分析し、受診の必要性を判定
- 救急車利用する前に相談することで患者の症状に関する不安を解消
新潟県の福祉保健部地域医療政策課は急な病気やケガのときにLINEから救急医療の相談ができる「AI救急相談アプリ」を導入しました。
消防庁のデータによると救急車を利用する人のうち軽傷者が4割を占めている現状です。症状を客観視して救急車を必要とするべきかどうか判断するのは難しく、正しい症状の診断は救急車で搬送後の医師の診断に委ねられがちです。
「AI救急相談アプリ」は24時間どこでもLINEでお友達登録するだけで簡単に救急医療の相談を行い、救急車要請や医療機関受診の必要性、対処方法をアドバイスします。
お子様が夜間で急に発熱に襲われた際や、加齢による健康状態への不安や、同居人やご家族に普段と違う症状が現れた際など、もしかすると救急車が必要なのかもしれないと感じる瞬間にまずLINEでAIと相談することで、安心して正しい医療措置が行えます。
出典:新潟県
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