認識精度99%!AI-OCRソフト「DynaEye 11」が新発売
最終更新日:2022/08/08
株式会社PFUが、認識精度と定義画面を大幅に強化したAI-OCRソフトウェア「DynaEye 11」を2022年7月8日(金)から販売開始します。
このAIニュースのポイント
- 認識精度と定義画面を大幅に強化したAI-OCRソフトウェアが新発売
- 従来は認識が困難であったケースでも高精度な認識が可能
- 確認・修正機能のみを切り出したライセンスの新規販売も開始
株式会社PFUは、大幅に機能をバージョンアップしたAI-OCRソフト「DynaEye 11」を新発売します。
今回のバージョンアップでは、AI-OCRの認識精度が大幅に強化され、96.1%から99.2%に向上しています。従来は認識が困難であった枠外にはみ出た記入にも対応しており、自治体での帳票記入時によくある斜めに傾いた記入や、書き損じによる取り消し線、文字上に押印が被るケースなどがあっても高精度な認識が可能です。
また、従来OCRの導入・運用には、OCR定義の作成や設定操作が難しく時間がかかるといった課題がありました。今回、定義画面が刷新され、製品知識や操作経験がなくても画面上のガイドに従い操作するだけで直感的にOCRの定義作成ができるようになっています。
特に手書き項目が多い自治体向けには、OCR定義のテンプレートも提供。テンプレートをベースに各自治体フォーマットとの差異のみを修正するだけで、よりスピーディーな導入が可能です。
さらに、確認・修正機能のみを切り出したライセンス、「Entryマルチステーション」の新規販売も開始されます。これにより、確認・修正作業をOCR処理とは別のPCかつ複数台のPCで運用できるようになり、複数名で分散した効率的な作業が可能です。
紙を使った業務が残っている自治体や官公庁の現場などでは、今回新発売されたAI-OCRソフトウェアが役立ちそうですね。興味がある方は是非、新しくなった「DynaEye 11」について調べてみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
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