AI顔認証のFaceMe、新機能追加でセキュリティ監視を強化
最終更新日:2024/02/15
AIと顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、AI顔認証エンジンを搭載したスマートセキュリティソリューションであるFaceMe® Securityの大幅な機能強化を発表しました。
このAIニュースのポイント
- FaceMe® SecurityとAXISとの統合により関心を示した人物の検出、人物のグループ分けと管理、訪問者統計といった機能が追加
- 顔認証を備えた堅牢なセキュリティおよびアクセス制御用プラットフォームを構築することも可能
- セキュリティ監視の省力化と自動化を実現
CyberLink Corp.のFaceMe® Security と、Axis Communications のAXIS Camera Station VMS との統合により、高度な顔認証機能を備えたエンドツーエンドのソリューションを提供します。AxisのカメラとVMSを使用した既存のIP監視システムに、関心を示した人物の検出、人物のグループ分けと管理、そして訪問者統計といった機能を追加することができます。またこの統合により、顔認証を備えた堅牢なセキュリティおよびアクセス制御用プラットフォームを構築することも可能となります。
FaceMe® のリアルタイム顔認証を統合することにより、ユーザーはアクシスコミュニケーションズのインターフェース上で多くのメリットを得ることができます。1画面に最大36のカメラフィードを表示し、さらに別の画面に顔認証コンソールを表示することで、セキュリティ監視を効率的に行うことができます。さらに、あらかじめ人物をグループ分けしている場合、顔認証技術により即座に人物を識別し、関連付けられているグループを表示することができます。
サイバーリンク最高経営責任者ジャウ・ホァン博士「スマートなビデオ管理ソフトウェアは、セキュリティ監視およびアクセス制御システムにとって重要なコンポーネントになりつつあります。FaceMe® をはじめとした顔認証技術をAxis Communications に統合することで、ユーザーは1つのプラットフォームを使用して、セキュリティ監視の省力化と自動化を実現することができます。」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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