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橋梁の定期点検、現地踏査のVR報告サービスを開始。AI距離計測も可能

最終更新日:2022/08/08

FOFはどこでもかんたんVRクラウドソフト「スペースリー」を活用し、現場で撮影した全天球カメラの写真を地図、路線名、橋梁台帳と情報を盛り込み現地踏査報告としたサービスの提供を行います。

このAIニュースのポイント

  • FOFはスペースリーのVRソフトを活用し360°写真を地図、路線名、橋梁台帳と情報を盛り込み現地踏査報告サービスを提供
  • 今までの踏査報告は、文章での状況報告及び点検方法の選定を記し、主要箇所の写真を貼りつけた書面での報告書のみ
  • AIサイズ推定により、簡易的に距離を計測することも可能

株式会社FOFは株式会社スペースリーが展開するどこでもかんたんVRクラウドソフト「スペースリー」を活用し、現場で撮影した全天球カメラの写真を地図、路線名、橋梁台帳と情報を盛り込み現地踏査報告としたサービスの提供を行います。
今までの踏査報告は、一般的に文章での状況報告及び点検方法の選定を記し、主要な箇所の写真を貼りつけた書面での報告書のみとなっていました。

FOFでは、現地状況をVR化することにより、現場状況をその場で確認するのと同じ感覚で画面上確認することが可能としました。また、全天球カメラをポールに付けて撮影することにより、点検車でのみ確認可能だった橋梁側面の状況も確認できるようになります。

また、徒歩で橋梁の下へ降りることができる箇所を示すことや、地図のリンク、橋梁台帳などの埋め込みも可能で、写真では把握し難い橋の起点・終点を示すことが出来ます。

AIサイズ推定により、簡易的に距離を計測することも可能。遠隔操作機能もあり、発注機関と現場で打合せしているような感覚でやり取りができます。

踏査報告としてだけでなく、橋梁の経年記録として活用することや、橋梁だけでなくトンネル、災害時の状況確認などにも活用が可能です。踏査VRデモをWebサイト上で公開しています。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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