AI分析で再生可能エネルギーを可視化!オービタルネットによる屋根上太陽光可視化サービス
最終更新日:2024/04/11
株式会社オービタルネットが、屋根上太陽光可視化サービスβ版をローンチ。
AI分析による再生可能エネルギー可視化サービスの第一弾として、注目を集めています。
このAIニュースのポイント
- オービタルネットが屋根上太陽光可視化サービスをローンチ
- 屋根上の太陽光発電設備の位置とそのカーネル密度推定マップを一部無償提供
- 2050年脱炭素社会の実現、活動に貢献
ディープラーニングと地理空間技術を軸に事業を展開する株式会社オービタルネットが、4月14日(水)午前9時、AI分析による再生可能エネルギー可視化サービスの第一弾として屋根上太陽光可視化サービスβ版をローンチしました。
可視化サービスの内容は「屋根上太陽光発電設備ヒートマップ」、「屋根上太陽光発電設備カーネル密度推定マップ」関東・中部版です。
昨今、2050年脱炭素社会の実現に向けカーボンゼロを表明する企業や地方公共団体が増え、具体的方策を立案するうえで現状を地理的に把握することが重要になっています。
その活動を支援するため、オービタルネットがAIで航空写真判読した屋根上太陽光発電設備の位置情報をデータベース化、地理空間分析によって可視化したデータを一部無償公開します。
今後、全国版に拡充し、様々な地図アプリ上で閲覧できるよう、地図APIを正式に公開する予定です。
サービスイメージ
まず1つ目は、屋根上太陽光発電設備ヒートマップです。
地理空間上で分割したグリッドに含まれる屋根上太陽光発電設備の棟数を集計し、グラデーションで表しています。
そして2つ目は、屋根上太陽光発電設備カーネル密度推定マップです。
カーネル関数を用いてポイントの分布密度を連続的な密度局面としてモデル化し、地図上に可視化しています。
オービタルネットがこれまでに培ってきた地理空間分野での知見、技術力に、新たにAIを加え活用!
利用者の課題やニーズに合わせた最適なソリューションの提供が期待できます。
出典:@Press
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