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小田急電鉄、踏切内の歩行者や自転車を検知する「AI踏切画像解析システム」導入。沿線4カ所で運用開始

最終更新日:2026/06/30

小田急 AI踏切画像解析 導入

小田急電鉄は、踏切内に取り残された歩行者や自転車等をAIで検知し、列車の停止につなげる「AI踏切画像解析システム」を導入しました。沿線4カ所の踏切で運用を開始し、拡大に向けて検討予定です。

このニュースのポイント

  • 小田急電鉄、AIで踏切内の歩行者や自転車を検知する「AI踏切画像解析システム」導入
  • 遮断桿が下りた後のカメラ映像をAIが解析し、異常検知時に停止信号の発信や乗務員への警告を行う仕組み
  • 南新宿駅~参宮橋駅間など沿線4カ所の踏切で運用開始し、今後拡大を検討

小田急電鉄株式会社は、踏切内に取り残された歩行者や自転車等をAIで検知し、列車の停止につなげる「AI踏切画像解析システム」を導入しました。

本システムは、名鉄EIエンジニア株式会社、株式会社トヨタシステムズ、東邦電機工業株式会社が開発したものです。2023年から実施してきた実証を経て、今回の導入に至りました。

小田急線では、全踏切に「警報機」「遮断桿」「安全確認用カメラ」や緊急停止用の「非常ボタン」、その作動を乗務員に知らせる「特殊信号発光機」を基本整備しています。加えて、交通量の多い踏切を中心に、車の立ち往生などを検知する「踏切障害物検知装置」を設置しています。

今回導入するシステムは、踏切内に取り残された歩行者(車いす利用者を含む)や自転車、バイクなどの検知精度を高めたものです。遮断桿が下りた後、AIがカメラ映像を解析し、異常を検知すると信号設備と連動し自動で列車に停止信号を送ります。同時に、特殊信号発光機を点灯して乗務員へ危険を知らせ、ブレーキ操作を促します。

本システム構築に向けた実証では、夜間や降雨といった屋外特有の環境変化にも対応できるよう検知精度の向上に取り組みました。なお、取得した映像は危険検知のみに利用し、特定個人の識別目的には利用せず、1年以内に適切に破棄するとしています。

運用を開始する踏切は、踏切障害物検知装置を設置していない南新宿駅~参宮橋駅間や向ヶ丘遊園駅~生田駅間の4カ所で、今後運用箇所拡大に向けた検討を進めます。

小田急電鉄は今後も、踏切を通行時の安全性向上と、小田急線を一層高い水準で安定運行できるよう、安全対策に努めていくとしています。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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