生成AI

最終更新日:2025/12/22
旅行サービス AI利用実態調査
MMD研究所は、18歳~69歳の男女1,000人を対象に「オンライン旅行予約サービス利用とそのAI利用の実態調査」を実施し、調査結果を公開しました。
このニュースのポイント
MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、18歳~69歳の男女1,000人を対象に「オンライン旅行予約サービス利用とそのAI利用の実態調査」を実施し、調査結果を公開しました。調査結果は、男女構成比に合わせてウェイトバックが実施されています。

18歳~69歳の男女1,000人のうち、オンライン旅行予約サービス利用者247人に、利用しているサービス(複数回答可)を聞くと、「楽天トラベル」が64.9%と最も多く、次に「じゃらんnet」が41.3%、「Yahoo!トラベル」が25.3%でした。

また、オンライン旅行予約サービスの利用頻度の回答結果では、「半年に1回程度」が30.2%と最も多く、次に「年に1回程度」が20.5%、「2~3ヶ月に1回程度」が19.6%になります。

オンライン旅行予約サービス利用時に不便だと感じるかどうかに関しての回答結果は、「不便だと感じる」が57.2%、「特に不便と感じることはない」が42.8%です。

その中でも「不便だと感じる」と回答した141人を対象に不便と感じる点(複数回答可)を聞くと、「情報が多すぎて比較しづらい」が44.1%と最も多く、次に「希望に合う宿やプランを探しにくい」が40.4%、「口コミや評価を見極めるのが大変」が28.6%でした。

オンライン旅行予約サービス利用時にAIでサポートして欲しいかという質問に対しては、「AIにサポートして欲しい」が59.1%、「特にAIにサポートして欲しいことはない」が40.9%という結果になりました。

「AIでサポートして欲しい」と回答した146人を対象に、AIでサポートして欲しい機能を聞いたところ(複数回答可)、「価格や混雑状況を予測して、最適な時期やプランを教えてくれる機能」が45.6%と最も多かったです。
続いて、「希望や条件に合わせて旅行先を提案してくれる機能」が39.1%、「旅程をまとめて一括で提案してくれる機能」が33.2%となりました。
出典:MMD研究所
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