生成AI

最終更新日:2025/04/28
PR TIMESが運営するタスク管理ツール「Jooto」、AIによる業務記録の要約・評価を行う「AIタスク診断機能」を新たにリリース。案件の可視化を通じて、チームの振り返りと業務改善を支援します。
このニュースのポイント
株式会社PR TIMESが運営するタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」は、AIが業務記録を要約・評価する「AIタスク診断機能」を新たにリリースしました。この機能により、案件の概要や成果を客観的に可視化し、チームの振り返りや改善を容易に行えるようになります。また、2024年7月に導入された「AIタスク生成」とともに、AIを活用した「AIアシスト」シリーズの展開を進め、タスク管理の効率化を図ります。
「AIタスク診断機能」は、Jootoで管理されるタスクの進捗や成果をAIが分析し、次の仕事を向上させるためのヒントを提供する機能です。この機能は「AIタスク要約機能」と「AIタスクフィードバック機能」の2つから成り立っており、関連情報を基にAIが診断を行います。
「AIタスク要約機能」は、Jooto上のコメントや進捗記録を自動で分析し、業務内容や成果を要約。議題や結論、進捗状況を一目で把握できるため、プロジェクト終了後の振り返りや引き継ぎ資料作成、過去の類似タスクの参考に役立ちます。さらに、要約の粒度は「簡潔」から「詳細」まで5段階から選択可能です。
「AIタスクフィードバック機能」は、タスクの進行状況やコミュニケーション量を多角的に分析し、成功要因や改善点を提案します。プロジェクト全体の評価やメンバーへのフィードバックを提供し、業務改善を支援します。フィードバックは「優しい」から「厳しい」までの5段階でカスタマイズ可能で、マネジメント、評価、育成やチーム連携、リソース配分の改善、タスク進捗の最適化に役立ちます。
今回新たにリリースされた機能の「AIタスク診断機能」は、業務の振り返りを主観から解放し、客観的な情報整理と診断を通じて改善のヒントを提供することを目的としています。また、法政大学との共同研究により、行動履歴の可視化と循環プロセスが成果向上に寄与することが確認され、これに基づいてタスクデータを使ったフィードバックを通じ業務の継続的な向上を図る仕組みが設計されています。
出典:PR TIMES
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