全国初、横浜市立図書館「蔵書検索AI」を導入
最終更新日:2023/12/28
横浜市立図書館は、全国初の「蔵書検索AI」を導入した新サービスを2024年1月15日(月)午前7時に先行オープンします。
このAIニュースのポイント
- 横浜市図書館、AIを導入した図書館の情報システムリニューアル
- スマートフォン等のモバイル端末から操作可能な新機能が充実
- 自宅や外出先から新しいシステムが利用可能
横浜市立図書館は、2024年1月15日(月)から新しい図書館情報システムを稼働すると発表しました。全国で初めて「蔵書検索AI」を導入するほか、来館せずに利用できるサービスや、スマートフォン等のモバイル端末から操作可能な機能が充実します。
「蔵書検索AI」は先行で当日の午前7時から利用することができ、思いついた文章や言葉を入力すれば、関連する本をAIが紹介してくれます。また、横浜市の公式LINEアカウントとの連携も行います。トーク画面で蔵書検索ができるほか、問合せにAIチャットボットが回答、デジタル図書館カードの表示など、新たなサービス提供が実施予定です。
「蔵書検索AI」サービスの他にも、本の表紙の画像が書棚に並ぶように表示される「Web書棚」サービスなども追加されます。「Web書棚」では探した本の近くにある本を、書棚を見るように探すことができます。
また、オンラインで利用者登録が可能になり、スマートフォンで図書館カード番号が表示できる「デジタル図書館カード」機能も加わるため、図書館カードを持ち歩く必要がなくなります。
出典:PR TIMES
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