イーロンマスク設立のxAI、生成AI「Grok-1」をオープンソース化
最終更新日:2024/03/19
xAIは、同社が開発したLLM「Grok-1」の基本モデルの重みとネットワーク アーキテクチャをオープンソース化したと発表しました。
このAIニュースのポイント
- イーロンマスクの生成AI「Grok-1」がオープンソース化
- GitHub上で公開。Apache 2.0ライセンスに基づき利用可能に
- パラメータ数は3140億。特定のタスク向けにチューニングはされていない
3月17日、イーロン・マスク氏が設立したAI企業「xAI」は、大規模言語モデル「Grok-1」の基本モデルの重みとネットワーク アーキテクチャをオープンソース化すると発表しました。
Grok-1は、3,140億パラメータの混合専門家モデル(MoE)で、大量のテキスト データに基づいてトレーニングされた基本モデルであり、特定のタスク向けにチューニングはされていません。
Grok-1は、同社が昨年11月に発表したチャットボット「Grok」のベースとなるモデルで、複数のLLM評価指標でベンチマークが行われた結果、GPT-3.5やLLaMa 2などのモデルを上回る結果を示しています。
事前学習では2023年10月までの情報を保有しています。GitHubでApache 2ライセンスで配布されています。
出典:xAI
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