生成AI

最終更新日:2025/09/02
お天気アプリ「ウェザーニュース」に、ウェザーリポートの局地的な気象情報をAIが優先表示する新機能が追加されました。
このニュースのポイント
株式会社ウェザーニューズは、同社が提供するお天気アプリ「ウェザーニュース」に新機能「リポート」を追加しました。この機能は、ユーザーから毎日約20万件寄せられる天気報告「ウェザーリポート」をマップ上に表示し、局地的な大雨やひょうなどのシビアな気象現象をAIが優先的に可視化します。
近年、気象変動の影響により突発的・局地的に発生する気象現象による被害が増加しており、より精度の高い天気予報とリアルタイム情報が欲しいというニーズが高まっています。
ウェザーリポートはユーザーから天気に関する情報を募る取り組みです。2005年11月からスタートし、今年で20周年を迎えます。これまで一方通行的に伝えるのみであった天気予報とは異なる、みんなで作り上げる天気予報を実現してきました。
新機能では、レーダー画面上でユーザーが投稿したウェザーリポートをリアルタイム表示します。マップ上に表示される「ひょう」「あられ」「大雨」などのシビアな気象情報を含むウェザーリポートをAIが判定し、優先表示します。
アイコンをタップすると、コメント以外にも投稿された写真や動画が表示され、実際の雨の降り方や水たまりの大きさなどを確認できます。
さらに、AIによる検索機能も追加され「体感」「虹」「花粉」といった任意のキーワードで周囲のウェザーリポートを絞り込んで表示できます。
また、ウェザーリポートに「投稿する」ボタンが追加され、ユーザーが気軽に天気や体感を報告できるようになりました。選択肢がわかりやすく、直感的に雨の強さや体感温度を表現できます。
ウェザーニューズは、今後もウェザーリポートの集合知を積極的に活用し、ユーザーと共に、より安全で安心な社会の実現に貢献できるサービスの提供に取り組んでいくとコメントしています。
出典:ウェザーニューズ
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