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AIコンサルティング
最終更新日:2024/04/03
画像認識 AI Expo 2023レポート
2023年6月14日(水)から 16日(金)までの3日間、インターネットテクノロジーイベント「Interrop Tokyo 2023」内にて、「画像認識AI Expo (Vision AI Expo) 2023」が幕張メッセで開催中です。画像認識 AI Expo、同時開催の「APPS JAPAN(アプリジャパン)」生成AIゾーンの活況をAIsmileyが写真を中心にお届けします。

カサナレ株式会社は、導入前のAI活用コンサルティングから、ChatGPT等の生成AIの活用までを一貫して提供している会社です。代表取締役の安田氏にお話を伺いました。

――貴社の事業内容について教えてください。
――カサナレ安田氏
弊社の社名「カサナレ」は、カスタマーサクセスナレッジの略称です。
導入企業のブランド価値を高め、顧客のロイヤルティ向上を支援するチャットボットを開発しています。より良いUXを提供し、企業のファンをたくさん増やすべくサポートしてまいります。
――ありがとうございます。今回展示されている製品について詳しく教えてください。
――カサナレ安田氏
「Kasanare」は、ChatGPTを企業に合わせてオーダーメイドでき、顧客対応を自動化させるAIチャットボットです。各社の業務やデータに合わせてカスタマイズできるので、専門的な知識が必要な分野でも高い精度でチャットボットが応答してくれます。
また、顧客の行動履歴や好みに基づいて、適切な商品やサービスの提供ができたり、顧客との会話を通じて学習させ、サービスの改善や売上の拡大につながるデータを蓄積することもできます。ユーザーにとっていかに使えるものであるかを重視し、ロードマップを組んで開発をしている点が強みです。
業務効率化だけでなく、カスタマーロイヤルティを向上できるチャットボットを探している方は相談してみてはいかがでしょうか。

次は、データサイエンスを活用したDX推進支援、データ分析を展開しているNOB DATA株式会社です。取締役の大城氏にお話をお伺いしました。

――貴社の事業内容についてお聞かせ下さい。
――NOB DATA大城氏
当社では、データ活用の支援をおこなっています。ChatGPTの導入・運用をサポートし、効果的な活用を支援しています。
――ありがとうございます。貴社のサービスの特徴や、おすすめの製品はございますか。
――NOB DATA大城氏
ChatGPT部という無料の情報配信のほか、導入コンサルティングを行っています。LINEBOTやwebのアプリ、補助金の申請支援システムにも対応し、展開しています。
「普段プライベートではChatGPTに触れているが、会社ではセキュリティの問題があって導入ができない」「どんな風に業務に使用すれば良いのか分からない」等の課題を持つ方はお気軽にご相談ください。
ChatGPTに興味がある、ChatGPTを活用して業務の効率化を図りたいという方は、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。

quintet株式会社は、議事録・MTGメモDXを通して組織内の情報共有円滑化を支援する会社です。今回は代表取締役の小守谷氏にお話をお伺いしました。

――今回出展されている製品について教えてください。
――quintet小守谷氏
「One Minutes」は、グローバルプロジェクト向けの議事録DXサービスです。
議事録の作成から共有までをワンプロダクトで完結する点が特徴です。リアルタイムで文字起こし、翻訳、ミーティングが終わったらワンクリックで自動要約できるので、議事録業務にかかる負担や時間の90%以上を削減することができます。
多言語翻訳に対応しているので、海外に製造拠点がある企業や、海外にグループ会社やクライアントを持っているような企業、日本の企業でも海外からの人材が多いなど、ダイバーシティに富んだ企業に多く導入されています。
――ありがとうございます。他社製品と比べたときの強みを教えてください。
――quintet小守谷氏
多言語対応ですが、文字起こしの精度はかなり高いです。現状でも90%以上は正確に文字起こしが可能ですが、学習機能があるため使えば使うほど100%の精度に近づけることができます。自動要約の精度にも注力していて、ただ要約するだけでなく、ユーザーごとの議事録テンプレートやフォーマットに沿った形で出力できる点が便利です。
今後は分析機能にも力を入れていきます。One Minutesの中に溜まったミーティングメモやドキュメントを利用して、例えばプロジェクトが抱えている課題を吸い上げたり、どのようなトピックが多く話し合われているかを分析するために役立ちます。
ただ議事録作成を手伝うだけではなく、会議を通じたその後の業務改善、プロジェクト推進に繋がるような機能を目指しています。
海外拠点があるなど、グローバル企業に特におすすめのサービスです。

株式会社オービタルネットは、地図、測量・建設コンサルタント業を事業領域としたITサービスを展開しています。今回は代表取締役の小林氏にお話をお伺いしました。

――貴社の事業内容について教えてください。
――オービタルネット小林氏
当社では地理空間情報を扱うソフトウェア・データのカスタマイズや、独自の衛星・空中写真画像AI解析ツールを展開しています。
――ありがとうございます。今回出展されている製品について教えてください。
――オービタルネット小林氏
今回展示している製品は生成AIの一種ですが、今流行りの拡散モデルではなく「GAN」と言われている敵対的生成モデルを使った画像生成の技術です。
低解像度の画像を4倍の高解像度にするのですが、一般的に低解像度で小さい画像を拡大すると薄くぼやけてしまいます。ですが、そのぼやけた部分を自然にかつ鮮明に作り変え、新しい画像を生成できる点が当社製品の特徴です。
特定の地物を調査したい方、調査をする対象範囲が広すぎて時間を要している方など、相談してみてはいかがでしょうか。

株式会社アイアクトは、WebとAIを使った価値提供で企業の成長を支援しています。人工知能・コグニティブソリューション部営業マーケティングチームの杉山氏にお話を伺いました。

――貴社の事業内容を教えてください。
――アイアクト杉山氏
主な事業は、IBM社のWatsonを使用したAI検索です。Webサイトの調査・戦略の立案から開発・運用などをワンストップでお手伝いしています。
――貴社のサービスについて教えてください。
――アイアクト杉山氏
「Cogmo Search」は言葉の揺らぎに対応しており、完全一致でない場合でも検索ができるAI検索システムです。AIを搭載していない検索サイトでは、言葉が完全に一致しないとヒットしなかったり、何度も言葉を変えて検索しなおす必要がありますが、それをカバーするのがAI検索です。すぐに自分の知りたい情報を見つけられる点も特徴の一つです。
Webサイトの検索や社内マニュアル・資料など検索にお困りの方におすすめのサービスです。

マクニカは、NVIDIA Jetsonシリーズを中心に展示をしていました。今回は、ビジネスソリューション第2統括部営業第2部の山内氏にお話を聞きました。

――今回の展示の特徴を教えてください。
――マクニカ山内氏
今回は、仮想空間上に実際の倉庫を構築した事例やAIロボットシミュレーションのデモを紹介しています。
現実空間で倉庫内の棚を移動させたり、機器の位置などを動かすのは工数がかかり大変ですが、NVIDIA Omniverseで構築したデジタルツインで「工数を少なく、作業効率を上げるにはどうしたらいいか」といったシミュレーションが可能です。
「AI TRY NOW PROGRAM」で導入の実現性を事前に調査することも可能です。
――展示されている中で、注目の製品を教えてください。

NVIDIA Jetson AGX Orin モジュール
――マクニカ山内氏
AGX Orinが搭載されているモデルですね。従来は、GPUカードをサーバーに積んでオフィスに置いたり等していました。AGX Orin モジュールはオフィスに置いても邪魔にならない手のひらサイズの筐体で、今までGPUカードでしか出来なかった推論が可能になりました。
一例ですが、監視カメラ映像をオンプレミスでAI処理し、顔認証や属性分析、不審者検知などにご活用いただけます。工数が少なく、サイズが小さくなり価格も安くなったので、お気軽にご利用いただけます。
デジタル空間シミュレーションで作業効率アップを検討されている企業や、顔認証や属性分析などの導入を検討されている企業にもおすすめの製品です。

今回の展示会では、画像とAIに関連するテクノロジーが多数出展されておりました。IoTが社会に浸透し、さまざなデータの収集・処理の高度化が進み、求めらる処理のクリティカル性が高まってきました。生成AIなど様々なサービスの利活用が体感でき、AIの進化を感じる展示会となっています。
画像認識 AI Expo (Vision AI Expo) は2023年6月14日(水)から 16日(金)までの3日間、幕張メッセで開催中です!
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