AI技術で育てたサステナブルシーフードブランド「うみとさち」、「うみとろん」へと名称変更
最終更新日:2024/03/12
ウミトロンは、AI技術を用いて育てたサステナブルシーフード「うみとさち」を「うみとろん(英語表記:UMITRON)」へ変更しました。
このAIニュースのポイント
- うみとさちはAI技術を用いて育てたサステナブルシーフード
- 名称変更は、海外にも取引拡大を行う方針から社名と統一したブランド名にするためのもの
- AIを用いた給餌機「UMITRON CELL」は、労働負荷の削減と餌の最適化、そして環境に配慮した養殖業の実現に貢献
ウミトロン株式会社は、事業拡大に伴い、2020年11月25日より展開していたAI技術を用いて育てたサステナブルシーフード「うみとさち」というブランド名を改め、社名でもある「うみとろん(英語表記:UMITRON)」へと変更しました。
ウミトロンは、成長を続ける水産養殖にテクノロジーを用いることで、将来人類が直面する食料問題と環境問題の解決に取り組むスタートアップ企業です。シンガポールと日本に拠点を持ち、IoT、衛星リモートセンシング、機械学習をはじめとした技術を用い、持続可能な水産養殖のコンピュータモデルを開発しています。世界中の養殖ノウハウを集積したコンピュータモデルを開発・提供することで、より安全で、人と自然に優しい「持続可能な水産養殖を地球に実装する」ことを目指しています。
うみとさちは、2020年11月25日よりAI技術を用いて育てたサステナブルシーフードで、多数の大手量販店やホテル、飲食店などで販売し、消費者へと提供されてきました。今後、AIをはじめとしたテクノロジーで育てた環境面・労働面に配慮したサステナブルシーフードの国内販売事業の加速だけでなく、輸出入などを通して海外にも取引拡大を行う方針から、社名と統一したブランド名に変更をしました。
ウミトロンが提供しているテクノロジーの一つである「UMITRON CELL」は、AI・IoT技術を活用した水産養殖者向けスマート給餌機です。スマートフォンなどの端末から生け簀で泳ぐ魚のリアルタイム動画を見ながら遠隔で餌やり操作が可能で、AIが魚の食欲を判定し、餌量やスピードを最適化、制御することができるため、労働負荷の削減と餌の最適化、海へ餌が流出することを防ぎ環境に配慮した養殖業の実現に貢献しています。
出典:PR TIMES
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