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TOKIUM、 契約書を一元管理できる「TOKIUM契約管理」を提供開始。GPT-4o搭載で契約書の検索性向上

最終更新日:2024/06/19

TOKIUMは、契約管理クラウド「TOKIUM契約管理」をリリースしました。契約書に記載されている取引先名や契約期間などの契約内容をGPT-4oが自動で抽出し、データ化します。

このニュースのポイント

  • TOKIUMが、契約管理クラウド「TOKIUM契約管理」を提供開始
  • 取引先名や契約期間などの内容を、GPT-4oが自動で抽出しデータ化。契約書の一元管理や検索性を担保
  • 全文データ化や企業データベース連携により、業務の効率化とガバナンス強化を実現

支出管理にまつわるクラウドサービスを提供する株式会社TOKIUMは、電子および紙の契約書をクラウド上で一元管理できる契約管理クラウド「TOKIUM契約管理」を、2024年6月3日より新たに提供開始しました。

紙の契約書は製本されたままスキャン可能で、TOKIUMがクラウド上で保管を代行。AI-OCRにより契約書の全文がデータ化され、取引先名や契約期間などをGPT-4oによって自動抽出できます。これにより、社内の契約書を即時に閲覧・検索でき、契約管理業務の効率化とガバナンス強化を実現します。

また、約540万社以上の企業情報が登録されたデータベースと連携し、取引先の社名やインボイス登録番号などが自動更新されるため、取引先のマスタ情報のメンテナンスにかかる工数を削減できます。会社名の表記ゆれも自動で名寄せし、取引先の重複登録を防止します。

さらに、TOKIUM上で登録された契約期間と解約通知期限に基づき、契約更新の対応が必要な契約書をTOKIUMから各担当者に毎月メールで通知します。意図せず契約が自動更新・解約されるリスクを回避でき、契約が自動更新された場合は、最新の契約期間が自動で計算、反映されます。

2024年にはフリーランス保護法の制定が予定されており、契約内容の明確化が求められる中で、企業の契約管理は複雑化し業務負担が増しています。「TOKIUM契約管理」は、こうした状況下で求められるガバナンス強化や下請法の順守強化による業務負担の課題を解決します。

TOKIUMは、今後も支出管理プラットフォームとしてのサービス拡充、および機能開発を強化していく方針です。

出典:TOKIUM

AIsmiley編集部

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