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最終更新日:2024/04/05
インタビュー 「The ROOM4D」
製造業や建設業の現場では、さまざまな課題に対してAIの利活用が検討されています。生産プロセスの自動化や、検品、危険検知、需要予測、人員管理などAIの実用化が進んでいます。
AIを実用化するためには、データの収集および解析を繰り返し、より精度を高めながらAIの構築に反映させていくことが必要不可欠です。そのためには、現場側と開発側の連携を強め、データを最適化させるためのDATAコンシェルジュの存在求められています。今回は、The ROOM4D株式会社(以下、The ROOM4D)が、DATAコンシェルジュとして、事業のどのような役割を担うのかお話しを伺いました。

<話し手>
・The ROOM4D株式会社
取締役
戸嶋 龍哉氏
・The ROOM4D株式会社
顧問
向川 博英氏
・株式会社大塚商会
PLMソリューション営業部
プロジェクトPLM2課 次長
辻 琢磨氏
・株式会社日本HP
パーソナルシステムズ事業本部
クライアントビジネス本部
ワークステーション市場開発
小俣 裕二氏
――まずは、The ROOM4Dの事業内容についてお聞かせください。

――企業として目指すビジョンはどのようなものなのでしょうか。
――大塚商会との取り組みについて教えていただけますか。

既に事業として形になっているケースもあります。兼ねてより大塚商会様のお客様である大手企業様で、原材料を加工するための生産設備のパラメータの最適値をAIで見つけたいというご要望があり、The ROOM4Dも参画させていただきました。加工を行う機械のパラメータの細かい調整は人間が行いますが、特にデリケートな扱いが求められる原材料の場合は、調整を行う担当者さんによってバラツキが生じてしまいます。それをAIを利用して最適値を見つけようという取り組みです。また、現在は製造業のお客様の設計の自動化をAIで実現する課題に取り組んでいます。第一歩としてお客様との共同研究開発をスタートさせる計画です。これまでにもThe ROOM4Dは製造業の課題解決を数多く手がけていますが、主な実績としては製品の需要予測やそれに基づく生産計画の策定、原材料の仕入れ数の自動計算、輸送経路の最適化などが挙げられます。

――建設業においてはどのような課題を解決できるとお考えでしょうか。
――戸嶋氏
建設業ですと、よく求められるのは危険検知の分野での課題解決です。たとえば、立ち入り禁止のエリアに人が侵入していないか、重機やクレーンのアームが動く範囲に人が近づいていないか、あるいは各場所で人がどのように作業を行っているのか、などをリアルタイムに検知することが求められています。そして、検知した情報を解析し、必要があればアラームを鳴らすことによってトラブルを未然に防ぎます。
その他にも、過去と現在の画像を比較して資材などの物が動いているかどうかを確認するというシステムを構築した事例があります。建設現場では「そこにあったはずの物が見つからない」というトラブルも少なくないことから重宝されています。このようなシステムは、もちろん工場など製造業の現場でも需要がありますし、既に検査や保全の分野で導入が実現しています。
――お聞きしたシステムは汎用性を持たせることができる印象ですが、実際はどうなのでしょうか?
――The ROOM4Dはビジネスサイドと開発サイドを取り持つという役目を自らに課しています。その理由について教えてください。
――大塚商会からは、これから新たにThe ROOM4Dと進めていきたい事業はありますか。
――The ROOM4Dと大塚商会の協業のなかでワークステーションが活躍する機会が増えていく。3社の協業がスタートするということですね。

――実際のところ、お客様目線で「AI利活用でいちばん求められているもの」は何でしょうか。
――最後に、AI構築におけるデータの重要性について教えてください。
お客様の現場で、ビジネスサイドと開発サイドの間を取り持つDATAコンシェルジュを目指すThe ROOM4D。大塚商会、日本HPとの協業による製造業、建設業のAI導入、DX推進の駆動力となることが期待されます。
インタビュー:伊藤 大樹
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