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最終更新日:2024/01/25
AI図面積算WEBサービス「TEMOTO(テモト)」がβ版をリリース。「TEMOTO」は、平面図に記載された情報をAIが読み取り部屋の内法面積等を自動で概算積算しデータ化します。β版は誰でも無償で利用できます。
このAIニュースのポイント
野原ホールディングス株式会社のVDCカンパニーは、ZENTA株式会社とNexus FrontierTech Ltdと共同で、平面図に記載された情報をAIが読み取り部屋の内法面積等を自動で概算積算しデータ化する「TEMOTO(テモト)」を開発しました。2021年3月30日から一般公開しているベータ版は、無償で利用可能です。
従来、建設関連会社等の積算業務は、担当者が図面を見ながら地道に手動で面積等を算出する「手拾い作業」が大半です。積算業務は、後工程の建材発注等にも影響する重要なものですが、作業負荷が多く人為的ミスを誘発しやすい点が課題とされています。これらの課題をを解決すべく誕生したのが「TEMOTO(テモト)」です。
「手元(てもと)」は建設業界において、職人の仕事を下支えする補助者のことを意味し、「TEMOTO」は、人の仕事をすべてAIで置き換えるのではなく、最先端の技術が人に寄り添い仕事をサポートする役割を果たすことで、人とAIがより効率的で高い価値を共創することを目指します。
「TEMOTO」(ベータ版)を無償提供することで、データ蓄積・AIの機械学習によりさらなる精度向上を⽬指すとともに、積算担当者の手拾い作業の業務効率化をサポートします。この機会に「TEMOTO」を試してはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
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