住信SBIネット銀行、最新生成AIモデル「GPT-4o」を活用。電話のお問合せを迅速に対応
最終更新日:2024/08/22
住信SBIネット銀行はカスタマーセンターの電話窓口において、Kore.ai Japanが提供する対話型AIプラットフォームを活用したバーチャルアシスタントによる電話自動応答を2024年8月19日より導入しました。
このニュースのポイント
- 住信SBIネット銀行、対話型AIプラットフォームを活用したバーチャルアシスタントによる電話自動応答を導入
- バーチャルアシスタントには「Microsoft Azure OpenAI Service」を採用し、OpenAIの最新生成AIモデルGPT-4oが搭載
- ユーザーは電話でのお問い合わせの際に、待たされることなく迅速に応答・案内を受けることが可能
住信SBIネット銀行株式会社はカスタマーセンターの電話窓口において、Kore.ai Japan合同会社が提供する対話型AIプラットフォーム「Kore.ai XO Platform」を活用したバーチャルアシスタントによる電話自動応答を2024年8月19日より導入しました。これによってユーザーは電話でのお問い合わせの際、待たされることなく迅速に応答・案内を受けることが可能です。
このバーチャルアシスタントには「Microsoft Azure OpenAI Service」を採用し、OpenAIの最新生成AIモデルGPT-4oが搭載されています。Kore.aiの高度な自然言語処理(NLP)、自然言語理解(NLU)、および対話管理技術を組み合わせ、ユーザーの用件を正確に認識し、適切な案内を行います。
利用の流れとしては、ユーザーがカスタマーセンターに電話をかけるとバーチャルアシスタントが即座に自動応答し、対話形式でお問い合わせに対応します。
携帯電話からの問い合わせの場合は、SMSを通じて住信SBIネット銀行のWEBサイトへの案内URLを送付することも可能です。もしAIがオペレーターによる対応が必要と判断した場合は、カスタマーセンターのオペレーターに接続されます。
バーチャルアシスタントの導入で、より効率的かつ快適なサービス提供が実現され、ユーザーの利便性が大幅に向上することが期待されます。現在は一部の問い合わせ窓口から導入が開始されていますが、順次対応領域を拡大していく予定です。
出典:住信SBIネット銀行
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