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最終更新日:2024/03/13
スタンダードリンクと本郷飛行機は、AIカメラシステムの共同開発を行うことを発表しました。
このAIニュースのポイント
AIカメラ開発を行うスタンダードリンク株式会社と本郷飛行機株式会社は、2023年1月26日に、各社のカメラ技術とドローン画像処理技術をリンクさせ、AIカメラシステムの共同開発を行い、国内外に向けたビジネスを展開していくと発表しました。
今回、センサー技術およびカメラ技術を持つスタンダードリンクと、画像処理AI技術および内製ドローン開発を行う本郷飛行機は、ドローンに搭載する革新的なAIシステム商品の共同開発をし、世界へドローン業界の標準システムの発信を目指していくことを背景に業務提携を行いました。
スタンダードリンクは、AIカメラ開発における開発体制および事業環境を構築しており、認識しにくい環境でもIoTセンサー、カメラ技術等を複合的に活用することで、AIを活用できるフィールドの開拓を目指しています。
また本郷飛行機は、ドローンの「Phenox(フェノクス)」、「Phenox2」や、宇宙用デバイスなどを開発している企業です。Phenox2は汎用的なモバイルロボットの SLAM の実現に必要なセンサー類とコンピュータを備えた非常にコンパクトなドローンで、FPGA を用いた高速画像処理により、リアルタイムな自己位置推定と、画像処理への応用が可能であり、フェノクスプロジェクトは2014年に世界で初めて画像処理AI技術による世界最小型全自動飛行を75グラムという小さな機体を実現しました。
スタンダードリンクは「両社のテクノロジーを融合することで、世界最先端のテクノロジーを活用した新しいAIカメラシステムを世の中にリリースし、警備、防災、点検等のビジネスを展開し、社会に対して、貢献していきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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