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最終更新日:2024/03/11
「参議院長野県選出議員補欠選挙」の期日前投票にて、パナソニックのAI画像センシング技術を用いた投票所混雑可視化の実証実験を実施しました。待機列付近の画像から投票所における待機列の人数を自動的に、かつリアルタイムに計測します。
このAIニュースのポイント
行政システム株式会社とパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社は、2021年4月9日(金)~24日(土)に長野県で実施された「参議院長野県選出議員補欠選挙」の期日前投票にて、長野市役所及び長野市選挙管理委員会協力のもと、パナソニックのAI画像センシング技術を用いた投票所混雑可視化の実証実験を実施しました。

OTÁZKA(オタースカ)投票所混雑状況配信システムは、投票所の感染症予防対策の一環として、混雑状況を自治体職員の手でカンタンに配信でき、自治体様のホームページなどにその情報を反映させることができます。専用機器を必要とせず、スマートフォンやタブレット端末、ノートパソコンなど、インターネットに接続された環境であればすぐに利用可能なシステムです。
各投票所はより多くの有権者の投票を促したい一方で、混雑回避など新型コロナウイルス感染症の感染リスク対策が求められています。その対策の一つとして、OTÁZKA投票所混雑状況配信システムを導入してきましたが、現場では職員が目視で待機列人数をカウント、配信する必要があるため、更新作業の負担や混雑状況案内のリアルタイム性に課題がありました。

今回の実証実験では、パナソニックの「人密集度可視化ソリューション」を用い、待機列付近に設置のネットワークカメラで撮影した画像から投票所における待機列の人数を自動的に、かつリアルタイムに計測することで、職員による人数カウント業務が代替可能かを検証しました。
システムの認識精度を測定するため、並行して目視での人数カウントを実施し、実際の待機列人数と相違のない結果が得られたことから、行政システムのOTÁZKA投票所混雑状況配信基盤とパナソニックのAI画像センシング技術を掛け合わせることで、職員の負担軽減とリアルタイム性の向上を実現し、投票所における混雑回避と有権者投票の促進が期待できます。

人密集度可視化ソリューションでは、取得した画像データをパソコンやサーバーの内部に残すことなく、人数カウントのデータのみを抽出、保存することで、個人情報を端末に残さない仕様を実現しています。画像データを取得する際、個人認証は行いませんが、個人を撮像する作業は行うため、現場およびウェブサイト等で事前告知や通知を行っています。
これらの対応は、経済産業省・総務省が公開している、IoT推進コンソーシアム カメラ画像利活用サブワーキングで検討された「カメラ画像利活用ガイドブック」の事例・運用を参考にしており、事前告知や通知を行うことで、行政と市民間での相互理解に努めています。
出典:PR TIMES
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