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最終更新日:2024/10/17
AIエージェント活用の新技術開発
パナソニックコネクトは、独自開発観察駆動型AIエージェントが生成AIのRAGにナレッジグラフを参照して回答できる新技術を開発しました。素早く適切に必要な情報を収集が可能になります。
このニュースのポイント
パナソニックコネクト株式会社は、世界的に利活用の進む生成AIの利便性を高めるため、独自開発観察駆動型AIエージェントが生成AIのRAGにナレッジグラフを参照して回答できる新技術を開発しました。今回開発された技術が評価され、自然言語処理トップレベルの国際学会ACL 2024で論文が採択されました。
生成AIにはハルシネーションの問題や、RAGを使用しても参照する情報が多すぎると間違えやすいといった課題があります。これらの課題を背景に、パナソニックコネクトはGPT上に独自の観察駆動型AIエージェントを立ち上げ各モジュールが質問への回答に、観察、行動、反省の3段階で吟味できるシステムを構築しました。また、既存の文章ではなく、RAGの参照にナレッジグラフを活用できる仕組みも開発しています。

文章ではなく、ナレッジグラフと呼ばれる様々な情報(知識)を体系的に連結し、各々の関係性をグラフ構造で表した情報をRAGに活用する手法を採用することで、膨大な文章の中から必要な情報を探すよりも、素早く必要な情報を探し出すことが可能です。また直接類似度計算を基に回答を検討する必要が無くなるため、間違う頻度も低減できます。

ナレッジグラフを活用する際でも、質問が複雑になるほど厳密には必要としない周辺情報も含まれてしまう可能性があるため、独自開発した観察駆動型AIエージェントで自己学習を行うことで、適切な回答を導き出します。
AIエージェントがRAGの参照にナレッジグラフを利用できるようにし、自律的な質疑応答を繰り返して情報の取捨選択を可能にすることで、素早く適切に必要な情報の収集が可能となり、ビジネスにおける生産性の向上が見込めます。また、同じ質問に対して安定して同じ回答ができるため、チャットボットなどのサービスにも安心して活用することが期待されます。
パナソニックコネクトは、今後もさらに回答のスピードを速める技術開発を行い、正確で安定した回答をビジネスの様々なシーンで活用できるようにすることを目指すとコメントしています。
出典:パナソニックコネクト
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