生成AI
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最終更新日:2024/01/24
職人の技術を機械学習するバウムクーヘン専用AIオーブン「THEO」が、キャトルセゾン浜松に導入され、結婚披露宴にて焼きたてのバウムクーヘンを提供しています。
このAIニュースのポイント
フードテックマイスター株式会社が提供する、職人の技術を機械学習するバウムクーヘン専用AIオーブン「THEO(テオ)」が、株式会社スティルアンの運営するキャトルセゾン浜松に導入され、結婚披露宴にて焼きたてのバウムクーヘンを提供しています。
THEOはフードテックマイスターの親会社である株式会社ユーハイムが開発した、AIを搭載したバウムクーヘン専用オーブンです。
職人が焼く生地の焼き具合を、各層ごとに画像センサーで解析することで、その技術をAIに機械学習させデータ化、無人で職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼きあげることができます。
ベテランの菓子職人のほか、ロボット工学の研究者やAIの専門家、デザイナーなど様々なプロフェッショナルの協力を得て、5年がかりで誕生しました。
バウムクーヘンといえば、その断面が時間をかけて層を重ねた年輪に見えることから、引菓子の定番として婚礼の場面で長年支持されてきました。
今回、結婚式場にTHEOを導入することによって、披露宴の間に新郎新婦やゲストの目の前でバウムクーヘンが焼かれ、貴重な焼きたてを会場で振舞うことが可能になります。
フードテックマイスターは今後、THEOのボランタリーチェーンへの導入や、THEOを活用したフードトラックの事業を国内外のお菓子屋、商業施設などと多数計画しています。
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