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最終更新日:2025/02/05
OpenAIとソフトバンクグループは、企業用最先端AI「クリスタル・インテリジェンス」の開発・販売に関するパートナーシップを発表しました。
このニュースのポイント
OpenAI社とソフトバンクグループ株式会社は、個々の企業の全てのシステム、データを安全に統合し、当該企業専用にカスタマイズされた企業用最先端AI「クリスタル・インテリジェンス(Cristal intelligence)」の開発・販売に関するパートナーシップを発表しました。
ソフトバンクグループは、OpenAIのソリューションを全ソフトバンクグループ各社に展開するため、年間30億米ドル(約4500億円相当)を支払い、世界初のクリスタル・インテリジェンスを大規模に導入するとともに、ChatGPT Enterpriseなどの既存ツールも全グループの従業員に展開します。
また、日本企業向けにカスタマイズされた「クリスタル・インテリジェンス」の展開を加速するため、OpenAIと共同で合弁会社「SB OpenAI Japan」を設立し、日本の主要企業に対して独占的に販売を行います。
OpenAIは、2024年に論理的推論が可能なAIモデル「o1シリーズ」を発表し、2025年には自律的にタスクを実行するAIエージェントへと進化していきます。このAIエージェントは、日常業務を自動化し、ユーザーが創造的な業務に専念できるようサポートします。「クリスタル・インテリジェンス」を活用することで、AIエージェントの普及を加速し、企業の業務効率を向上させます。
さらに、ソフトバンクは、1億以上のタスクの自動化と業務の自律化を実現し、AIエージェントを企業ニーズに合わせて構築。半導体メーカーのArmは、AIエージェントによる計算需要に対応し、グローバル規模でAIを発展させます。この取り組みを通じて、世界的なAI変革の基盤を築くことを目指します。
出典: SoftBank Group
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