OpenAI、ChatGPTにファイル管理機能「Projects」を追加
最終更新日:2024/12/16
OpenAIは、ChatGPTにファイル管理機能「Projects(プロジェクト)」を追加しました。プロジェクトに関連するファイルやカスタム指示、会話を一元管理できるようになります。
このニュースのポイント
- OpenAIは、新たにファイル管理機能「Projects」をChatGPTに追加
- 「Projects」は、ユーザーが新しいプロジェクトを作成し、ファイルアップロードや指示設定ができるツール
- ChatGPTの応答カスタマイズ、チャット履歴の関連付けができ、長期的なプロジェクト管理が可能
OpenAIは、ChatGPTに新たにファイル管理機能「Projects」を追加しました。この機能により、ユーザーは特定のトピックやプロジェクトに関連するファイルやカスタムを指示、プロジェクトごとにAIとの対話を最適化し、一元管理できるようになります。
新機能「Projects」は、サイドバーに表示されるフォルダシステムで、ユーザーが新しいプロジェクトを作成し、ファイルアップロードや指示設定ができるツールです。さらに、タイトルやアイコンの設定や、ChatGPTの応答カスタマイズ、チャット履歴の関連付けができ、長期的なプロジェクト管理が可能です。
Introducing Projects—an easy way to organize chats that share topics or context in 4o.
Now available for ChatGPT Plus, Pro, and Team users globally.
We’ll bring it to Enterprise and Edu users in January, and to Free users soon. pic.twitter.com/Bmv7kB0GKY
— OpenAI (@OpenAI) December 13, 2024
また「Canvas」機能により、プロンプトで変更を確認しながら指示を出すことも可能です。
「プロジェクト」は、ウェブサイトやWindowsデスクトップアプリから編集・閲覧でき、モバイルアプリとMacアプリでは閲覧のみが可能です。 現状、プロジェクトはGPT-4oモデルのみ使用可能で、Google DriveやMicrosoft OneDriveからのファイル追加はサポートされていません。
OpenAIは「新機能は、ChatGPT Plus、Pro、Teams向けに提供され、2025年1月からEnterpriseおよびEduユーザーにも拡大し、その後無料ユーザーにも利用可能になる予定です」とコメントしています。
出典:OpenAI
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