新潟市、ChatGPTなど文章生成AIの利用を開始。市役所の業務効率化を図る
最終更新日:2024/09/09
新潟市は、市役所業務の効率化を図るため、文章生成AIの利用を2024年8月13日より開始しました。
このニュースのポイント
- 新潟市、文章生成AIの利用を開始。市役所業務の効率化を図る
- Microsoft Copilot、OpenAI 、ChatGPTの文章生成機能を利用。文章案の作成や要約、アイデア出しなどに活用する
- 利用者登録の実施や個人情報の入力を禁止するなど、ガイドラインに沿った運用を行う
新潟市役所では、文章生成AIの有効性を検証するため、これまでChatGPTの試行利用を行ってきましたが、市役所業務の効率化を目指し、2024年8月13日より本格的に利用を開始しました。
対象者は、利用を希望する新潟市の職員で、業務にはMicrosoft Copilot、OpenAI、ChatGPTの文章生成機能を使います。利用する業務はおもに内部作業で、文章案の作成、文章の要約、相談役、アイデア出し、表計算ソフトの関数やプログラム作成支援などに活用します。
また、利用における注意点を確認の上、利用者登録を実施。利用者登録を実施個人情報や機密情報などの扱いに留意し、得られた回答の最終確認は職員が行います。
新潟市では、このような新たなデジタル技術の活用の可能性を探りながら、業務の効率化および行政サービスのデジタル化に取り組む方針です。
出典:新潟市
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