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最終更新日:2024/03/11
新居浜市、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険およびMS&ADインターリスク総研は、新居浜市の「新居浜地域スマートシティ推進協議会」における取組みとして、AI技術を活用した交通事故発生リスクを予測・可視化するサービスの開発に向けて、実証実験を行いました。
このAIニュースのポイント
新居浜市、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社およびMS&ADインターリスク総研株式会社は、新居浜市の「新居浜地域スマートシティ推進協議会」における取組みとして、AI技術を活用した交通事故発生リスクを予測・可視化するサービスの開発に向けた実証実験を行いました。
新居浜市は、IoTやAIを含むICT等の先端技術を活用しながら、地域の抱える諸課題の解決に取り組み、人々の生活の質を高め、持続的発展が可能なまち「スマートシティ」の実現を目指した取組みを推進しています。
実証実験の第一弾として、MS&ADインターリスク総研の交通リスクマネジメントの知見に加え、新たにAI技術を活用し、交通事故発生箇所データ、自動車走行データ、道路構造データ等を基に、事故発生リスクを算出し、数値の高い潜在箇所を予測する技術の開発の実証実験を実施しました。
第二弾は第一弾の結果を踏まえ、主に事故発生リスクの高い箇所等における固定カメラやドライブレコーダーの映像をもとに、周囲の車両や歩行者の位置、進行方向等からAIが接触事故リスクを解析、リスクの高い箇所を抽出・可視化するサービスの開発に向けて、同市の協力を得て実証実験を行いました。
3社はAI技術を活用した事故発生リスクの予測結果および接触事故リスク(ニアミス)の解析結果について、実証実験を通じて検証し、期待した基準に達していることを確認しました。
新居浜市と三井住友海上、MS&ADインターリスク総研は、本実証実験を通じて得た結果や知見、さらに、MS&ADインシュアランスグループが有する知見・ソリューション等を活用し、引き続きAI技術を活用した事故発生リスクを予測・可視化するサービスのリリースを目指します。
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