三菱総研DCS 製造業向けAIサービスのベータ版を数量限定で販売開始
最終更新日:2022/12/17
三菱総研DCSは、製造業の品質安定化を支援するAIサービスのベータ版を開発し、12月12日より10社限定でテスト販売を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 製造条件最適化ソフトウェア利用サービスとAI 学習・再学習支援サービスを販売開始
- AIに詳しくなくても使えることが特徴
- AI 学習・再学習支援サービスでは三菱総研DCSのデータサイエンティストがサポート
三菱総研DCS株式会社は、製造業の品質安定化を支援するAIサービスのベータ版を開発し、12月12日より10社限定でテスト販売を開始しました。
サービス内容は、製造条件最適化ソフトウェア利用サービスとAI 学習・再学習支援サービスです。
製造条件最適化ソフトウェア利用サービスは、「製造条件(製造時の制御因子)と製品スペック』」の関係や、「製造条件のばらつきとそれを打ち消す微調整量」の関係を学習するAIを作成できるサービスです。製造条件を最適化し、品質の安定化を支援します。自身で業務に必要なAIを好きなだけ作ることが可能で、またユーザー体験を考慮した直感的な画面により、AIに詳しくなくても使うことができます。また、クラウド型で提供するため、Webブラウザさえあればすぐに利用可能です。
AI 学習・再学習支援サービスでは、AIサービスを最大限に活用できるよう、三菱総研DCSのデータサイエンティストがサポートします。
このサービスは、 熟練者の暗黙知の再現、目標特性値に対する製造条件の各因子の寄与率を可視化、現行製造条件のロバスト性を可視化といった3点で顧客をサポートし、製造品質の安定化を支援します。
- 熟練者の暗黙知を再現
製造条件のばらつきを打ち消し、製造品質を安定化させる熟練技能者の勘を、AIで再現します。これまで継承が難しかった熟練者の暗黙知を若手でも使えるようになり、属人性の解消、生産計画の自由度向上、働き方改革などの効果が得られます。 - 目標特性値に対する製造条件の各因子の寄与率を可視化
目標とする特性値に対する製造条件の各因子の寄与率を、数値、グラフで表示します。品質に強く寄与する条件を把握することで、製造プロセスや資材の管理方法の改善に役立ちます。 - 現行製造条件のロバスト性を可視化
ロバスト性*を可視化し、ブレに強い製造条件を選択できます。
*ロバスト性:製造条件の変動に対し、目標とする特性値の変動が少なくなっている性質のこと。
サービスでは、精度の高いAIが作成できるよう、必要に応じてデータの加工、選定もおこないます。テスト販売では、このサービスをソフトウェアとセットで提供します。
出典:PR TIMES
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