生成AI
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最終更新日:2024/03/13
12月18日、19日にポートメッセなごやで開催される音楽フェス「MERRY ROCK PARADE 2021」にて、エッジAIカメラを活用した滞在人数の即時計測及び計測した滞在人数の可視化、属性分析を行います。
このAIニュースのポイント
Intelligence Design株式会社は名古屋市が社会実証を支援する「Hatch(ハッチ) Technology(テクノロジー) NAGOYA(ナゴヤ)」課題提示型支援事業において、新型コロナウイルス感染症関連課題にかかる実証プロジェクトとして、12月18日、19日に開催される音楽フェス「MERRY ROCK PARADE 2021」にて、エッジAIカメラを活用した滞在人数の即時計測及び計測した滞在人数の可視化を行います。
昨今のコロナ禍において、展示場や劇場、ホールなどあらゆる大規模空間では、滞在人数の制限がなされています。大規模空間でイベントを実施する際、大人数が同時に入退場する、出入口が複数あるなどの理由により入退場の管理が容易でない施設が存在しています。そのような施設においても、安心・安全なイベント(展示会やコンサート)の開催を実現するため、施設内の滞在人数をリアルタイムで把握することが求められています。
今回の社会実証では、ポートメッセなごやで開催される「MERRY ROCK PARADE 2021」において、エッジAIカメラ製品「IDEA counter」を使い、出入り口での管理を要しない大規模イベントの滞在人数を把握するシステムを構築するため「エッジAIカメラによる滞在人数の即時計測」「イベントにおける計測した滞在人数の可視化」「滞在人数の計測にかかる要員削減及びコスト削減の効果・来場者の属性分析(男女比など)」を検証します。
カメラ内のエッジAI処理により、カメラで撮影された映像から人物をAIが検出。検出した人物を追跡することで進行方向(入場/退場)を識別し、併せて人物の性別や年代をAIが推定してデータ化。クラウド上でイベント会場の各出入口に設置されたエッジAIカメラで取得したデータを統合させることにより、イベント会場内の滞在人数を算出して可視化。
なお、現時点で国の制限が緩和されたことに伴い、大規模イベントの人数制限はありませんが、今回の社会実証で期待される効果を、会場内の滞在人数をリアルタイムで把握し、入場者数の管理を行うことができ、人数等の制限を 順守した「安心・安全なイベント開催」の実現に繋げていきます。
出典:PR TIMES
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