名古屋鉄道、AIデジタルサイネージを活用した実証実験を実施
最終更新日:2024/01/17
名古屋鉄道は、AIによるデジタルサイネージ分析技術とカウントダウンQRコードを活用し、人流創出の実証実験を実施します。
このAIニュースのポイント
- 名古屋鉄道がAIデジタルサイネージを活用し実証実験を実施
- AIと連動したカメラにより通行人の属性の統計を取り、広告の効果が検証可能に
- カウントダウンQRコードの実装により人流や来店の促進に期待
名古屋鉄道株式会社は、オプティメース株式会社提供のAIによるデジタルサイネージ分析技術と、C1X Inc.が提供する「カウントダウンQRコード」を活用した人流創出の実証実験を実施します。実施期間は1月16日~2月29日までです。
実証実験の内容としては、駅にAIデジタルサイネージを設置して「カウントダウンQRコード」を含むSAKUMACHI商店街のプロモーション動画を放映します。これにより、広告の効果やQRコードでクーポンを取得した人が実際に商店街へ来訪するかを検証します。
通行人の分析に、デジタルサイネージに取り付けた独自AIと連動するカメラが使われます。サイネージの前を通った人の数やサイネージを見た人の数を測定し、性別・年代等の属性を推定。これらの統計を取り、広告の効果を検証します。
「カウントダウンQRコード」では、これまでの静的なQRコード表示とは異なり、使用できる回数をリアルタイムに管理する機能を実装しています。クーポン発行者は上限を設定した回数限定クーポンを発行でき、発行枚数を最適に管理できます。
また、利用者や通行人にとっては回数制限によって希少性が生まれるため、カウントダウンQRコードを探してクーポンを取得し、実際に使うインセンティブが高まり、来店に結び付く効果が期待できます。
AIデジタルサイネージは、瀬戸線栄町駅と大曽根駅の各1カ所に設置予定です。
出典:PR TIMES
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