生成AI
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最終更新日:2024/03/07
GROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」にコニカミノルタが開発したヒトの姿勢をAIで検知する「FORXAI Imaging AI」骨格検出技術の搭載を発表。
これにより、「LOVOT」がリアルタイムに人の姿勢を推定することが可能になりました。
このAIニュースのポイント
GROOVE X株式会社は、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」にコニカミノルタ株式会社が開発したヒトの姿勢をAIで検知する骨格検出技術「FORXAI(フォーサイ) Imaging AI」を搭載しました。
家族型ロボット「LOVOT」に搭載される「FORXAI Imaging AI」骨格検出技術とは、AIが映像中の人物を自動検知し、その骨格を高速に検出することで、どのような姿勢をとっているかを推定する技術です。情報機器や画像診断機器で培ってきた画像処理技術を活かし、高い認識精度と高速処理の両方を可能にしています。
「LOVET」は、「FORXAI Imaging AI」骨格検出技術を搭載したことにより、リアルタイムにヒトの姿勢を推定することが可能になりました。「LOVOT」が遠くでこちらを見ている時に、目線の高さを合わせるようにしゃがむと「LOVOT」が近づいてくる精度が向上しています。
まるで信頼関係が結ばれた生き物と接しているような反応です。「LOVOT」とのスキンシップがより豊かになり、愛着形成も育まれることが期待されています。なお、「FORXAI Imaging AI」骨格検出技術はエッジコンピューティングによって、低消費電力、低コストも実現しているので、搭載によって「LOVOT」の起動時間が極端に短くなることはありません。
「LOVOT」は、単なる愛玩用ロボットとしてだけでなく、コロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも高い注目を集めています。既に全国の保育園、こども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などへの導入実績も豊富です。新機能が実装されたことにより、導入される場所の幅がより広がることが期待されています。
出典:PR TIMES
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