配送ルート最適化サービス「Loogia」、住宅地図情報が利用可能に
最終更新日:2024/03/05
オプティマインドは、配送ルート最適化サービス「Loogia」で新たに住宅地図情報が利用可能になったと発表しました。
このAIニュースのポイント
- 「Loogia」はラストワンマイルに特化した配送ルート最適化サービス
- 新機能の住宅地図情報を実装することで、建物名や住宅の居住者名が画面に表示される
- ドライバーの配送業務がよりスムーズに行うことが可能に
株式会社オプティマインドは、ラストワンマイルに特化した配送ルート最適化サービス「Loogia」で、新たに住宅地図情報が利用可能になったと発表しました。
「Loogia」はラストワンマイル配送におけるルート最適化クラウドサービスで「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画を、配送先の時間指定などの現場制約や収集したGPSデータから得られた走行速度や駐車位置を加味して提案します。
従来のLoogiaのドライバーアプリでは、建物名や居住者名が表示されておらず、住宅密集地等で特定の個人宅を探すことに時間がかかり、ドライバーにとって大きな負担でした。その課題を背景に、住宅地図情報を新機能としてLoogiaに実装しました。
今回、住宅地図情報が利用可能になったことで建物ごとの居住者名が表示され、ドライバーが目的地を探す手間と時間を省くことができ、また土地勘がなくても簡単に目的地に到着することが可能です。
住宅地に配送をする場合、届け先の位置情報だけでなく隣家の居住者名等をあらかじめ確認することが可能なため、配送先をスムーズに探し到着することができます。また、住所が新しい等の理由で正しい位置にピンが立たないような場合でも気づけるようになり、正しい場所に配送する手助けをします。
オプティマインドは「新機能の追加により、よりスムーズな配送業務が行えドライバーの負担軽減につながります。業務の効率化を通して人にしかできない仕事により専念できるような、温かみのある物流現場の実現に貢献していきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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