生成AI

最終更新日:2025/05/19
キリンホールディングスは、キリングループで開発した生成AIツール「BuddyAI」を 2025年5月から国内従業員約15,000人へ導入拡大します。
このニュースのポイント
キリンホールディングス株式会社はキリングループ開発の生成AIツール「BuddyAI」を国内従業員約15,000人に2025年5月から導入する事を発表しました。
今後は「BuddyAI」に職種ニーズに応じた機能を追加搭載していくことで、業務効率化と価値創造を支援し、今回の取り組みによる全体での時間創出は年間で約31万時間を見込んでいます。
「BuddyAI」では従業員の定型業務をサポートするだけでなく、創造的な業務にも協力者として関わり、生産性向上を目的としています。
「BuddyAI」は、生産性向上による時間創出だけでなく、価値創造にも寄与するために、マーケティング・営業・研究開発などの各部門における業務に必要な機能を順次実装予定です。
将来的には「BuddyAI」に業務を任せるだけで、AIが自律的な思考により最小限の指示でAIが業務遂行を行うAgentic AI実現を目指します。
先行導入したマーケティング部門では導入初月から60%を超える利用率を獲得し、当初は15種類だったプロンプトテンプレートを100種以上に拡充するなど日々改良を行っています。
全社展開に先駆けて「BuddyAI for Marketing」においては、今後搭載される予定の部門特化機能の先行開発が進んでいます。
キリングループではイノベーションを実現する組織能力の一つとして「価値創造を加速するICT」を掲げており、ICTを活用したグループ全体のDXを加速させ、新たな価値を生み出し続けることで持続的な成長を目指していくとしています。
出典:PR TIMES
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