JR博多シティにAI警備システム「AI Security asilla」を導入。警備品質や利用者の利便性向上が期待
最終更新日:2024/08/05
JR博多シティは、複合商業施設「JR博多シティ」にアジラのAI警備システム「AI Security asilla」を導入しました。400件以上の防犯カメラ映像を解析することで、警備品質や利用者の利便性向上が期待されます。
このニュースのポイント
- 「JR博多シティ」はAI警備システム「AI Security asilla」を導入し、400件を超える防犯カメラ映像の解析を開始
- 警備効率の向上、警備品質の向上、車椅子や白杖利用者の早期アテンドなどによる施設ご利用者の利便性向上などが期待
- 「AI Security asilla」は、高度な行動認識技術を利用したAI警備システムで、既存のカメラをAI化して異常行動や不審行動を検知
株式会社JR博多シティは、複合商業施設「JR博多シティ」に株式会社アジラのAI警備システム「AI Security asilla」を導入し、400を超える防犯カメラ映像の解析を開始しました。ひとつの施設での運用規模としては、国内最大級となります。
アジラとJR博多シティは、2023年10月から同施設内で「AI Security asilla」の実証実験を行ってきました。検証の結果、警備品質と効率の向上に一定の役割を果たしたことがわかり、今回本格導入が決定しました。
「AI Security asilla」は、高度な行動認識技術を利用したAI警備システムで、既存のカメラをAI化して異常行動や不審行動を迅速に検出・通知します。本製品を導入することで、警備員の負担を軽減し、見逃しを防ぎ、警備効率や警備品質の向上、車椅子や白杖利用者の早期アテンドによる施設利用者の利便性向上などが期待されます。
また、今後は火災検知機能を備えることで、設置コストが高いセンサーの代わりに既存のカメラで火災を察知できます。さらに、不審物の自動検知機能もアップデート予定で、忘れ物の返還や脅威除去による施設利用者への影響を最小限に抑えることが予測されます。
アジラは、今回のJR博多シティへの導入例をフラッグシップと捉え、より一層asillaの社会実装へ驀進するとコメントしています。
出典:株式会社アジラ
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