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最終更新日:2024/03/12
ICT/IoT活用で食用コオロギ飼育
グラリスとNTT東日本はICT/IoTを活用し、食用コオロギのスマート飼育の構築・確立をめざした実証実験を開始します。
このAIニュースのポイント
徳島大学初のベンチャー企業として、食用コオロギに関連する品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して行う株式会社グラリスと、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、2023年1月より、ICT/IoTを活用した食用コオロギのスマート飼育の構築・確立をめざす実証実験を開始します。
またその一つとして、NTTe-City Labo内の一室を食用コオロギの飼育施設として新たに整備し、実証の基礎となるコオロギの飼育における環境要因のデータ収集・分析を行います。
2019年6月に国際連合より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は97億人への増加が見込まれ、これに伴う食糧問題、特に「タンパク質危機」と称される動物性タンパク質の不足が顕著となっています。
また一方世界では年間約9.3億トンの食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当します。

動物性タンパク質不足対策として国際連合食糧農業機関が昆虫色を推奨していること、大量の食品ロスの解決策として、グラリスは飼育時に必要な餌や水の量、温室効果ガスの排出量が少ない食用コオロギを、食品ロス由来100%の独自配合飼料を用いて生産してきました。
しかし最新の情報工学的アプローチを取り入れることは十分にできておらず、それらのことを背景に、グラリスの食用コオロギ飼育ノウハウと、NTT東日本が提供するICT/IoTソリューションを掛け合わせた実証実験の開始に至りました。
飼育施設では、センサーによる環境データの収集、画像認識AIを用いた異常検知や餌の量の測定、またNTT東日本の持つその他のDXソリューションの活用により、最適な飼育環境、飼育方法の開発、食用コオロギの飼育における更なる環境負荷の低減や、飼育環境の自動化・省人化をめざします。

また、NTTe-City Labo内に設置された食用コオロギ飼育施設は、「タンパク質危機」や「食品ロス問題」、「食料安全保障」といった社会課題の解決策として期待される食用コオロギに関する展示とともに一般見学の受付も予定しています。
グラリスとNTT東日本は「SDGsや食育分野などにおける情報発信等の活動においても連携を深めることで、事業と普及活動の両軸を推進し、食料問題の解決や地域産業の振興といった社会解決への寄与をめざします」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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