函館山の混雑状況をAIカメラで可視化するシステムを運用開始。混雑を回避して観光客の満足度を向上
最終更新日:2025/01/16
ネットリソースマネジメントは、函館山混雑状況配信システムの運用を2025年1月9日より開始しました。
このニュースのポイント
- 函館山の混雑状況配信システムの運用を2025年1月9日より開始
- AIカメラを用いて、函館山周辺の混雑状況をリアルタイムで監視。「大混雑」「混雑」「やや混雑」「空いています」の4段階で分類
- 観光客は現地を訪れる前にスマートフォンなどで混雑情報を確認し、混雑回避を計画的に行うことが可能
株式会社ネットリソースマネジメントは、ハコレコドットコム株式会社および株式会社バカンと共同で、函館山混雑状況配信システムの運用を2025年1月9日より開始しました。この取り組みは、観光名所である函館山の混雑をリアルタイムで可視化し、観光客の満足度を向上させます。
夜景の名所として知られている函館山の山頂展望台には、多くの観光客が訪れていますが、近年は観光客の増加に伴い混雑が深刻化しています。特に、2024年春にはロープウェイ利用者数が過去最高を記録し、オーバーツーリズムが課題となリました。そこで3社はこの課題に対応するため函館市と連携し、混雑緩和を目指す配信システムを導入しました。
システムではバカンが提供するAIカメラを用いて、函館山周辺の混雑状況をリアルタイムで監視。混雑度を「大混雑」「混雑」「やや混雑」「空いています」の4段階で分類し、その情報を函館駅やアクロス十字街に設置されたデジタルサイネージやウェブサイトを通じて配信します。
これにより、観光客は現地を訪れる前にスマートフォンなどで混雑情報を確認し、混雑回避を行うことが可能です。利用時間帯の分散を促進することで、無駄な待ち時間の不安を軽減し、観光プランを立てやすくします。
AIカメラは、展望台や駐車場、登山道など主要なエリアに設置され、将来的には混雑予測の配信も予定しています。
出典:PR TIMES
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