生成AI

最終更新日:2024/04/17
グラファーは、「Graffer AI Studio」において、コード生成・実行やファイル参照が可能な「Assistants API」を提供開始しました。
このAIニュースのポイント
株式会社グラファーは、「Graffer AI Studio」において、コード生成・実行やファイル参照が可能な「Assistants API」を、クローズドβ版として提供開始したと4月12日に発表しました。
これにより、チャット画面から直接ExcelやWordファイルをアップロードして、その内容を基に高度なデータ分析を行うことが可能です。また、文書の参照・検索や、議事録や報告書などの要約を行い、そのままWordファイルに出力するなど、文書作成業務の効率化も期待できます。
「Graffer AI Studio」は、生成AIの業務活用を推進するプロダクトで、セキュアな環境下で利用可能です。企業は汎用的なチャットサービスに加え、定型業務における面倒な処理を生成AIに丸投げできる「一括処理アプリケーション」や、社内データのみを元にした高精度なAI情報検索ができる「ナレッジベース」を提供しています。
今回、提供を開始した「Assistants API」は、OpenAIが提供するAPIを利用して「Code Interpreter」や「Retrieval」を活用することで、自然言語のプロンプトからデータ分析を行ったり、文書から情報の検索が行えます。
「Assistants API」の特徴として、チャット画面において、ExcelやWordファイルなどをアップロードして処理し、出力することが可能な点が挙げられます。
また、データ処理や計算、分析やグラフの作成なども可能です。チャット画面から直接、特定のCSVファイルでアップロードすると、その内容を基にした統計分析やグラフの作成を行います。
「Assistants API」を活用することで、議事録の要約やメール文案の作成、アンケート結果のクロス集計、さらにテキスト広告の効果分析や飲食店の売り上げデータの分析などが可能です。
出典:PR TIMES
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