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最終更新日:2024/08/07
イクシーズラボは、AIチャットボット「CAIWA Service Viii」のAPI連携によるRAG機能をバージョンアップし、最新のGPT-4oに対応しました。より詳細で正確な応答が可能になります。
このニュースのポイント
AIによる業務効率化サービスを提供する株式会社イクシーズラボは、AIチャットボット「CAIWA Service Viii」のAPI連携によるRAG機能をバージョンアップし、最新のGPT-4oに対応しました。今回の対応により、詳細で正確な応答が可能になります。また、GPT-4o miniも8月中に対応予定で、利用に応じてどちらのモデルを選択することができます。
「CAIWA Service Viii」は、バックオフィスにおける業務効率化や、カスタマサポートにおけるコスト削減及び対応品質向上に役立つAIチャットボットで、ChatGPT連携機能を搭載し多くの企業で導入されています。
本製品は、RAG技術を活用したChatGPT連携機能を備えており、社内の規定やマニュアルなどのドキュメントを利用して企業独自の問い合わせ対応を自動化します。ドキュメントを管理画面にアップロードするか、SharePointと連携させるだけで、手間をかけずに簡単に設定が行えます。
今回GPT-4o対応したことで、GPT-3.5 Turboに比べて機能向上が実現しています。具体的には、回答精度が約23%向上し、適切なデータに基づけば正しい回答を生成することができ、ユーザーの問題解決率が向上しました。
また、適切な情報がない場合には無理に回答をしないことで、誤情報提供のリスクが約88%減少。ハルシネーションリスクが下がり、ユーザーに対して信頼性の高い情報を提供できます。
さらに、回答がより詳細で情報量が増加し、文章が整理されて読みやすくなりました。これにより、ユーザーの体験価値が向上します。
今後は、マルチモーダル対応として、テキストだけでなく画像や音声にも対応予定で、ユーザーとのインタラクションがより豊かになり、幅広いニーズに対処可能になることが期待されます。
出典:PR TIMES
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