Google、Workspaceユーザー向けに「Google Vids」を提供開始。Geminiがビジネス動画作成を支援
最終更新日:2024/11/15
GoogleはWorkspaceユーザー向けに「Google Vids」の提供を開始しました。Gemini搭載でプロンプトやAI音声によるナレーション機能を活用し、簡単にビジネス動画の制作ができます。
このAIニュースのポイント
- 「Google Vids」をWorkspaceユーザー向けに提供開始。ビジネス向け動画制作を支援
- 多彩なテンプレートやAIを活用した「Help Me Create」機能で誰でも簡単に動画作成が可能
- 作成した動画はカスタマーサポートやマーケティング、従業員教育など幅広く活用可能
米Googleは11月7日(現地時間)、テキスト入力でビジネス用動画を作成できるGemini搭載アプリ「Google Vids」を、Workspaceユーザー(企業、教育ともに)向けに提供開始しました。
「Google Vids」は今年4月に発表され、6月にWorkspace Labsにて限定的に公開されていました。現在、日本語プロンプトは非対応ですが、Workspace Labsに参加していれば日本でも利用できます。
「Google Vids」にはさまざまな用途に合わせたテンプレートが用意されており、特別なスキルは不要で誰でも簡単に動画制作が行えます。
テンプレートを元にアニメーションやトランジション、写真効果で動きを加えたり、「Vids」で提供されているロイヤリティフリーのストックコンテンツや、Google ドライブ、Google フォトなどから独自のメディアを使用した動画編集も可能です。
また、「Help Me Create」機能を使えば、作成したい動画の概要をプロンプト入力することで「Gemini」がアウトラインを提案してくれます。スクリプト作成やナレーションの追加もAIで実行でき、音声はGeminiが持つプリセットから選択可能です。
作成した動画は、ヘルプセンターの内容を映像化することによるカスタマーサポートの向上や、キャンペーン・イベントの告知としてマーケティングにも役立てられます。他にも、会議の要約やレポートの共有、従業員の教育などの社内活用にも有効です。
さらに、チームでのリアルタイムな共同作業も可能で、Webブラウザーで安全にプロジェクトを共有できます。
Workspaceユーザーは、2025年12月31日まで「Google Vids」のAI機能を利用可能ですが、2026年以降はこれらのAI機能に使用制限が設けられる場合があると予告されています。
出典:Google
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