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最終更新日:2024/12/09
ゲームに姿勢推定AI技術を活用
キャスタルは、姿勢推定AIを応用した次世代ゲーム「Pose Navigator」をAndroidとWindows PC向けにリリースしました。
このニュースのポイント
XR、メタバース技術を応用したコンテンツ制作および、自社製品のカスタマイズ販売を行う株式会社キャスタルは、姿勢推定AIを応用した次世代ゲーム「Pose Navigator」を、AndroidとWindows PC向けにリリースしました。
「Pose Navigator」は、PCやスマートフォンのカメラを使用してリアルタイムの人体推定を行うゲームです。プレイヤーは、モンスターと同じ色のゲートに導くことでポイントを獲得し、カメラの前で手を上下に動かして2つの床を操作します。
ゲームでは利用シーンによって、プレイヤーの見た目を選択できるアバターモード、カメラモード、プライバシーモードの3つの表示モードが用意されています。

アバターモードでは、プレイヤーの動きに連動してゲーム内のアバターがリアルタイムで動作します。

カメラモードでは、カメラの映像をそのまま投影し、プレイヤーが映像内で直接操作するような体験が可能です。

さらにプライバシーモードでは、AIが顔を認識し、カメラの映像に写っているプレイヤーの顔を自動的に隠すことで、プライバシーを保護しながらゲームを楽しむことができます。
姿勢情報を利用するコンテンツ制作において、従来は専用のセンサーが必要でしたが、本システムでは姿勢推定AI技術を活用することで、リアルタイムの動作追跡やインタラクティブな操作を可能にし、低コストかつ省スペースでの導入を実現しています。
また「Pose Navigator」の基礎技術である姿勢推定AIは、ゲーム利用にとどまらず、イベント展示、博物館、フィットネス施設、人流解析システムなどさまざまな業務環境での活用が想定されています。今後は、幅広い応用を見据えたコンテンツ設計で来場者やユーザーに革新的で印象的な体験を提供していく予定です。
出典:PR TIMES
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